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特別栽培現地検査

  • 特別栽培現地検査
7月13日 午前

うちの特別栽培米は、県の機関に特別栽培の認証をもらっています。
今日は、その現地検査の日。

写真は、田んぼに立てた圃場看板を確認しているところです。


特別栽培というのは、農薬と化学肥料を それぞれ5割以上削減した栽培方法。

我家の特別栽培米の場合は、化学肥料ゼロ。
農薬は、除草剤を一回だけ使用。(有機米は、除草剤ゼロ)

この場合、山形県の基準に照らし合わせると
「農薬   当地比8割減
 化学肥料 栽培期間中不使用」となります。


詳しくは、うちのメインサイト
特別栽培米の農薬に対する考え方
をご覧下さい
2010.07.14:(PCより):コメント(0):[]

改造あめんぼ号

  • 改造あめんぼ号
雨の日は、田んぼの除草。

11日の日曜日は、いつもの田んぼ除草とはちょっと違う。
改造あめんぼ号のデビュー戦。

注)あめんぼ号というのは、
  エンジンつきの田んぼ除草機械。


あめんぼ号の作業機部分を外して、
畑で使っている トラクター除草器具のパーツをとりつけてみました。


写真)枝豆畑にて
   矢印の部分が「タイン」。 これを カルチから外してあめんぼ号へ移植。


いつもの あめんぼ号より ずっと軽いので
私でも出来そうだなぁと、チャレンジ!

途中から雨がどんどん強くなってきて、ずぶ濡れになりながらも何とか田んぼ1枚終了。

よし! これなら、私も出来るぞ!

あめんぼ号は重たくて、私は方向転換が上手く出来ないのです
改造号でも、振り回されていますが(^^;)


さてさて、この田んぼは、苗代にしていた田んぼ。一番生育の遅い田んぼちゃん。
効果や如何に!??
2010.07.14:(PCより):コメント(0):[]

トラクターカルチと手除草

  • トラクターカルチと手除草
7月9日 

朝仕事は、秘伝枝豆畑の草取りをダンナとしましたが、
日中は、ダンナは田んぼ周辺の草刈り  私は毛豆枝豆畑の除草。

毛豆枝豆は、一度に収穫期を迎えてしまわないように
種まきを少しずつずらして 3回に分けて播いています。

この畑は、最終播種地。
秘伝枝豆とバトンタッチするまで頑張ってもらう大事な畑です。

ところが、畑の4分の1ほど 鳩に豆の種を食べられてしまい、
蒔き直しをしました。

上の写真の両サイド、土が沢山見えているところが、播きなおし部分。
今度は、大分 鳩から守ることができました。

ところがご覧の通り 播き直した列の間、
最初に播いた列が、列幅の関係でトラクターカルチも入れないので、
雑草が わさわさ。

手作業除草後は、ご覧の通り


ま、カルチできていても
雑草の勢いのすごいところは、こんな状態。


丸い葉っぱの一見 枝豆に良く似た雑草たちに囲まれて、
「枝豆をさがせ!」という状態です。
雑草はすごい…

全部の畑、手作業で草取りできたらいいんだけどなぁ。
今日も一日がかりで、この畑の半分の面積で終了しました。




2010.07.12:(PCより):コメント(0):[枝豆・大豆]

朝仕事の秘伝枝豆畑

  • 朝仕事の秘伝枝豆畑
7月9日

9日の朝は、前日にトラクターカルチ除草をした この畑の手作業除草。
ダンナと一緒に出陣。

昨朝は、黒豆枝豆畑の草取りをしたのですが、
シバなどのがっちり根を張る雑草が育ってしまって 手で引っこ抜くのもなかなか難儀。

対して、こちらの畑は
雑草がまだ小さいので、「ホー」という道具を使って除草が出来るのです。



手で雑草を抜かねばならない畑にまごついている間に
折角、「ホー」が使える畑も 草が育ってしまっては、全体的に仕事が遅れて増えてしまうので、
今、雑草が小さな畑を優先。

3日くらい、ダンナと一緒に朝仕事すれば、この畑全部バッチリ除草できるぞ!
シメシメ(`ー´)


…計画むなしく、9日夜からのドシャブリで頓挫することになったのですが、
この朝の段階では、期待と野望で満ち満ちておりました。

あぁ、雑草が育っちゃう (T。T;)
2010.07.12:(PCより):コメント(0):[枝豆・大豆]

もちとうもろこしの虫対策

  • もちとうもろこしの虫対策
7月5日

とうもろこしには、アワノメイガという蛾の幼虫が よく入ってしまいます。
それとアブラムシが、とうもろこし栽培の悩みの種。

アブラムシは、主に皮につくので皮をむいてしまえば、大体大丈夫なのですが、
アワノメイガは、実や芯を食い荒らすし、
見た目も大きいので被害が派手。

私達のように、日頃いろんな虫たちに囲まれて生活していると、
「あぁ、入っているな」と、取り除いて食べることも気にしないのですが、
なかなかそうもいきませんよね。


そのアワノメイガ対策の第一時期。

実際、実に付くのはとうもろこしの花が咲く頃ですが、
それは、第2孵化期。

その前の第1孵化期が6月末~7月頭。
6月中旬ころから卵が産み付けられ、月末頃に孵化してきます。

この第1孵化期に、虫の数を減らしてしまえれば、
実際に実がなる頃に、かける薬も少なくて済むはず。
と、今年からのチャレンジです。


減農薬畑には、BT剤。


これは農薬の一種ながら、JAS有機栽培にも用いることができる生物農薬。
人や水環境には影響が無く、蛾の幼虫が食べたときにだけ作用する菌体です。

初めて使うので、ちょっとドキドキ。

今年は、一般農薬とBT剤を両方使いますが、(←一般農薬の去年の在庫品がまだある)
一般農薬はなるべく使いたくないので、これでいけるなら我家の救世主になるかも~\(^o^)/


無農薬畑には、お酢。台所から借用。

虫の姿を確認して、芯の葉が巻いているところを重点的にかけました。

お酢が、アワノメイガ幼虫に効くという話は聞いた事が無いのですが、
何もせずに、虫がとうもろこしの芯に入っていくのを見ているのも癪なので、
ともかくやってみよう!

手で取り除ければいいのですが、
幼虫は、孵ったばかりで、とても小さく薄い色。
一匹探すのに何分もかかり、
見つけたところで、とうもろこしの葉が巻いたところに居て、手が届かないのです。


お酢は、日頃 薄めて植物の活性化の葉面散布に使っていますが、
今回は、虫をやっつけるためなので、薄めずに原液散布してみました。

とうもろこし本体の生育に悪いショックを与えたくないと主人が言うので、
雨の前に散布。

どうぞ効きますように!

そろそろ二回目の散布をして、あとは花の咲く頃の対策になります。
2010.07.11:(PCより):コメント(3):[もちとうもろこし]