枝豆初日、じつは思わぬアクシデントが。

枝豆を莢から外すのに、
専門の機械「えだまめ脱莢機」を使うのですが、
なんとスイッチを押しても動いてくれない！！

今日から出荷なのに！！！
ε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ

こういうときは、いつもコンセントを抜き差しすると動くのですが、
反応なし。

慌てて、いつもお世話になっている機械屋さんを呼んで修理してもらいました。

スイッチの不具合だったようで、お昼には修復完了！
何とか初日のスタートを切ることができました。

農業は、思いがけないことの連続。
ともかく、大事に至らず良かった良かった。


その後、夕方　朝とは別の機械屋の近所の兄ちゃんが、
えだまめ機械たちの細かな修繕をしていってくれたので、快調！

今日も脱莢機くん、選別機くん　よろしくね(^^)/

９月７日

今年は、珍しく黒五葉枝豆と毛豆が同時スタート！

まずは、黒五葉の直販からお送りしています。
毛豆の直販は、これから。

毛豆は、スーパー等への卸販売用の　田んぼ減反畑から収穫はじめ。
写真は、朝霧の中　収穫した枝豆たち。

今年は、畑に雑草がいっぱい繁茂してしまったので、
収穫するのが大変(^_^;)

顔や手が草で切れるし、草の実が目に飛び込んできます。
英明は、おかげで右目が真っ赤なまま。


そうそうナイショですが、

田んぼ減反畑より、もとからの畑のほうが、より美味しいので
直販には、美味しい畑の枝豆をお送りしますね。

一昨日ころから、畑枝豆も収穫を始めたので、
そろそろ毛豆直販もお送り始めます。

今年の毛豆も、甘くて濃い味♪
お楽しみに！

今は、収穫シーズンとともに、これから収穫する田畑の草刈りラッシュでもあります。
もちとうもろこしの間も、収穫と調整出荷作業の合間を縫って、
休みなくあちこちの田畑へ行くダンナ。


それは、もちとうもろこしの調整作業をしていたときでした。
ダンナが笑いながら帰ってきたかと思うと一言

「優子！今　田んぼ行くと、すごい写真が撮れるぞ！」
　
？？？？
まさか、田んぼにも獣が出たとか？？？
笑いながらこういうときは、何かまた大事件なはず
(注：つらいときこそ笑っちゃおうが、我家の家訓）

「田んぼの畔が無いんだよ」

は？？？

「田んぼが決壊したんだ」

うわわわ～～～っ！


場所は、田んぼのすぐ脇が、2ｍほど下がっている箇所。
7月の土手草刈りの時に撮った写真は、こんな感じ

土手がずっと続いているのですが…

現場へ行ってみると

左上の田から斜め下向きに真っ直ぐ伸びた排水パイプが、
なぜか上を向いて刺さっている状態



田んぼの畔とともに土手が幅４ｍほど崩れ落ち、
田の水が、ドーッと勢いよく滝のように流れ落ちています。

ははは、こりゃ笑うしかないや

もう稲が水を欲しない時期でよかった。

人為では、どうしようもできない状況。

水を自然落水させて、地を固め、
稲刈り後、ユンボを頼んでどうにか直してもらおう。


どうかこの先、大雨が降りませんように…

もちとうもろこし収穫終盤。

いま収穫している畑が、
高温障害による着実不良の莢がものすごく多く、
普段なら１コンテナ(収穫用のプラ箱)満タンに収穫してきて、５０本ほどになるのですが、
ひどいところでは１０本程度しかまともな莢がありません･･･

そもそも、紫もちとうもろこしの不作により、
全体量が少ないこともあり、
予定収穫量に満たないことが決定的になりました。


あぁぁ、ショック…


もともと過去数年間の実績から収穫本数を見積もり、
その本数より、念のため少なめにご予約を承っているのですが、
この畑状況では、到底足りません。


これから出荷する分に関しては、
ご予約数量の半分ほどでお送りすることしかできないため、

　その本数でお送りしていいものか
　それとも、キャンセルとしたほうが良いものか

まだお送りできていないお客様へ、一軒一軒お詫びと確認のお電話をしています。


先にお代を頂戴しているお客様には、全額または差額分をご返金いたします。

心待ちにしていてくださったお客様、申し訳ございません。


相変わらず獣害も続き、


ネット袋を被せたものは概して無事なものの、一部は、ネットごと食い破られ

熊の捕獲ワナもかけてもらいましたが、捕まらずに被害だけ続いています。


そのような状況ですので、明日には、発送を終える予定です。

万一、予約したものの当方からの連絡が来ないというお客様がいらっしゃいましたら、取り急ぎご連絡下さい。

早朝から夜更けまで、もちとうもろこしの出荷作業をしています。

とうもろこしの木の本数から、収穫予想をたて、
ご予約いただいた方に、収穫開始のご連絡をし終わりました。

（とうもろこしの「木」っていうのは、おかしいですが
　木のように大きいので、感覚的に）

ですが、

止まぬ獣害と、
畑での見た目より深刻な黒もちとうもろこしの不作に
大ダメージをうけています。

もともと小さな実しか付いていないものや、

立派なとうもろこしに見えても
高温障害による不稔が続出しているものが多く、
まともに立派な品が少ない状況です。

全て収穫･出荷調整をおえなければ、
いったい何本　正規品としてお送りできるかどうか分かりませんので、
胃がキリキリするような心持ちながら、作業に専念しています。

もしかすると、ご予約いただいていた皆様に、
予定量全量お送りできないこともあるかもしれません。

そのような場合は、大変申し訳ございませんが
ご返金、割引等の対応をさせていただきますので、
何とぞご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。