玄米出荷に大苦戦
玄米にモミ付きの米が少しでも混ざっちゃうとダメなので、色彩選別機という高価な機械で委託作業してもらうも、モミが抜け切れず。
ダメ出しして、大量の無駄米を排出させながら無理矢理二回選別してもらったのに、まだダメ(>_<)
かくなる上は、もう一度
籾から籾殻を取り除き玄米にする「籾摺り機」に かけてみよう。
近所の方に機械を借りに行ったり、設置場所を変えたり機械セッティングで半日終了。
午後、これで完璧!と始めたところ、籾摺り機が故障(>_<)
代替部品を入手し修理するも、その部品が合わず終了。
チーン。
でも、大事な納期。
ここで諦めるわけにいかない。
時は夕方5時。リミットまで1時間半。
あとは…手作業しかない。
学校から帰ってきた子供達と家族総出。
こういう時に、進んで手伝ってくれる子供たち、ホント有難い!
(明後日定期試験を控えた長女は、さすがに渋々(^_^;))
時間までに受注量の1/4だけ仕上がり、その分を出荷。残りは明日の宿題。
ホントは今日、お米定期購入して下さっているお客様方への出荷準備をしたかったのに手つかず(>_<)
籾摺り作業は、とても冷える。
胃腸炎の私には、こたえる作業だけど、やらねばならぬ。明日は更に頑張るぞ!
定期便の皆さま、お待たせしてすみません。明日、籾摺り後に着手します。
ファイト!オーッ!
第15回 米・食味分析鑑定コンクール 国際総合部門特別優秀賞 受賞しました!
昨夜は、コンクールの結果が気になって夜もなかなか眠れずに・・・
いたわけではなく、腹痛にあえいで眠れなかった私。
お腹弱いんですよね(>_<)
今日も表彰式に行く頃になっても、まだお腹がキリキリ。ギリギリの時間に出発。
途中でトイレ休憩などしたら、表彰式に間に合わなくなるので
ダンナと私と、車2台で別々に会場へ向かうことに決定。
私が途中で倒れても、気にせず行ってくれ!体制をとりました。
軽トラでガンガンにヒーターを効かせ、途中 何度か危機的状況になりながらも
私も授賞式に立ち会うぞ!と強い意志で乗り越え、会場に到着。
ほっ
めでたしめでたし
あ、ここで終わっちゃいけなかった。
米コンクールの報告をしなければ。
米食味鑑定士によるノミネート米食べ比べ官能審査が行なわれた昨日、
審査員がそれぞれ美味しいと思う米に票を入れます。
その得票数が多ければ金賞。
我家の結果は
3票。
今年の金賞は5票と6票。惜しくも届きまんせんでした。
く~~~っ
でも、約4000の出品米のうち
1~2次審査結果が、上位40品に入っただけでも嬉しいこと。
栄えある国際総合部門 特別優秀賞 受賞です。
今年は、7月の豪雨続きで山形県内恵まれぬ気象条件だったこともあり、
県内200を超える出品米から、上位40品の国際総合部門にノミネートされたのは我が家の米だけでした。
年々1~2次審査の水準が上がり選考に入るのが厳しくなっています。
前回は5年前に品種別栽培部門で金賞を受賞しましたが、
その頃ならノミネートされた食味値味度値でも、今年の水準では足りません。
そんな水準での総合部門特別優秀賞。
2度目の入賞万歳!!
それもこれも、いつもうちのお米を召し上がってくださり、
私たちの農業を理解し支えてくれるお客様がいるから。
そんなお客様の「おいしかった!」という声が聴きたいから。
この結果に甘んじず、さらなる美味しいお米づくりに邁進してまいります。
「来年、また金賞目指そうね。」
一緒に来た三女と話しながら帰りました。