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米選機騒動2

  • 米選機騒動2

今朝の白い世界。
昨日の朝の茶色い世界から一転。また白いヴェールが世界を包んでいきました。

冬の美しい雪景色がやっぱり大好き。
それでもって、このくらいの少ない雪だと更に大好き!

本日は、こんな美しさの中一昨日の機械の後日談。

待っていた部品が届き、さて籾摺り再開!と思っていたのに、部品を替えても動かないまま…

機械屋さんもお手上げの修繕不能状態であることが発覚(>_<)

どなた様か、米選機の中古品心当たりありませんか?

籾摺り機も、もう少し大きな機種に買い替えねば秋の作業が追い付かないので籾摺り機とセットでも嬉しいです!

用語解説~wikipediaより
米選機(べいせんき、ライスグレーダー、英名 rice grader )とは、イネの調製作業で用いる農業機械の1つである。 籾すり後の玄米から屑米(くずまい)やごみなどを取り除いて、品質の一定した良質な玄米を選別するための機械である。

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第9回日本一おいしい米コンテスト金賞受賞
浦田農園
http://noukaurata.com/

2016.01.08:(PCより):コメント(0):[]

都内で我家の「むすび米」はえぬき販売開始!

  • 都内で我家の「むすび米」はえぬき販売開始!

お米の特別ラベル作成中。
我家の「はえぬき」が、都内で販売開始。

今まで我家の米が食べられるのは、ネットで直接購入して下さるか、我が家の米を使って下さっている飲食店さんやお弁当屋さんで調理済みの「ご飯」を食べるかの2択でした。

それにもう一つの選択肢が加わります。

全国農業青年経営会という、いかにも農業者主体の名前の会にFBでご縁が出来ました。
その会で、全国各地の志ある農家の米を販売している場があり、我家のお米も一緒に並べて頂くことになったのです。

同じ棚に並ぶお米たちは、名前の通った産地のお米だったり、育て方もどれもこだわりの品々。

う~ん、さすが!
その中で手に取っていただくには、はてさてどんなラベルにするべきか。

先ほど刷ってみて、決定!
と思ったのに、これを書いているうちに「あ!」と新しいアイディアが出てきちゃうんですよね…
再考中。

どこでいつ販売されるかの詳細は、続報にご期待ください!

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第9回日本一おいしい米コンテスト金賞受賞
浦田農園
http://noukaurata.com/

2016.01.07:(PCより):コメント(0):[]

米選機騒動1

  • 米選機騒動1

お米は、収穫・脱穀して乾燥するとすぐにお米として食べられるのではありません。
その段階は、籾(もみ)。種にするのは、この籾です。

籾から籾殻を取り除く「籾摺り(もみすり)」という作業を経て玄米にすると、やっと米粒。
その後、お好みに応じて精米します。

我家では、だいたい玄米にして冷蔵保存しておきますが、籾で貯蔵してあるお米もあります。

ただいま「天日干し むすび米」が籾の状態。米粒が品切れ。
冬に販売する量を見越して、雪の季節前に籾摺りしておいたのですが、思いのほか天日干し米のご注文をいただき、籾摺りしてあるお米が早くも足りなくなってしまいました。

そして、頂きましたご注文!

取り急ぎ籾摺りしようと思いきや、障害が。

貯蔵場所の関係上、天日干し米の前にもう一種別のお米を籾摺りしなくちゃいけません。

粛々と作業を進めていたら、ふつうの「はえぬき」のはずがポツリポツリと黒い影…
あちゃぁ、前回摺った黒米が機械の陰に潜んでいたようです。

籾摺りには二つの機械を使いますが、その両方を念入りに再度掃除し再開。

順調、順調!
と、しばし主人に作業を託して持ち場を離れた2分後

「優子~!ちょっと来い!」
と呼び戻されました。

え~~!
なんと、お米が機械の出口からではなく入り口から溢れ出てる。
( ▽|||)

モーターから作業部に動力を伝えるベルトが切れて、突然動かなくなってしまったのです。

ご注文いただいたお客様、大変申し訳ございませんが、もう少しお待ちください。
明日か明後日にはベルトが入荷する予定です。

皆さまどうぞ機械の早い復調をご一緒にお祈りくださいませ。

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日本一おいしい米コンテスト金賞受賞
浦田農園
http://noukaurata.com/

2016.01.06:(PCより):コメント(0):[]

米の消費量とTPP交渉

 

8万トン 何の数字か分かりますか?毎年減る日本国内のコメの消費量です。

21万5千トン これはアメリカが輸入拡大を求めている米の量です。それに対して、日本側は5万トンでどうだと言っているらしいですね。

毎年8万トンも消費量が減っていくなかで、今も農家は耕している田んぼの4割を休んでいます。そこへ輸入量が増えれば、もっとお米は作りにくくなります。買う側からすると、国産のお米がぐんと減るわけです。...

誰が食べる米をだれのお金で買うと思いますか?

政府は未来永劫自動車が売れ続ける前提で、自国の食糧を交渉材料にしていいのでしょうか?

今回は英明からの更新でした。連日、稲の苗用の土混ぜをしてます。
今日も張り切っていきましょう!
2015.04.22:浦田 英明:コメント(0):[]

2015 米づくり開始!!~塩水選

今年も、まだ雪の残る中米づくり作業開始!

 

最初は、病気に負けず発芽率の良い種籾を選ぶ塩水選(えんすいせん)からスタート!

 

濃い塩水にドブンと種もみを入れて、浮いた籾を取り除き、沈むほど実が充実した籾だけを種として使います。

 

豆を煮る時に、水に浸して浮かんだ豆を取り除きますよね?あんな感じです。

 

塩水を使うのは、真水よりも浮きやすくなるから。

より充実した種を選ぶことが出来ますyes

 

この塩水は、かなりしょっぱい!

 

手伝いに来てくれた仁くんが
「海の水がしょっぱいのは、日本中で春にこの作業をするからだと誰かが言っていました」と教えてくれました^o^

皆さん知っていました?

2015.04.02:(PCより):コメント(0):[]