TRIAL;LaBlog

12日まで、京都市美術館で
写真展「日本の子ども60年」開催中です。

戦後60年の子どもたちの姿を148人の写真家、
204点の写真家の作品でふり返るという写真展です。

戦後、衣食住にも事欠くようなどん底の状況の中で、
たくましく健気に生きる子ども達の生の輝きがありました。

しかし、屈託のない笑顔と彼らが置かれている状況の、
あまりの落差に切ない気持ちでいっぱいになりました。

現在の日本は物や情報に溢れ、戦争もない、
全体としては非常に平和な時代です。

しかし、子どもに対する凶悪な犯罪が後をたたず、
精神的に不安定な状況を考えると、
「本当の豊かさ」とはいったい何なのか改めて考えさせられます。

全体を見て、戦後の60年は、
やはりものすごいスピードでその社会の姿を
変貌させてきたように思います。

平日にもかかわらず、老若男女、すごい見学者でした。

メッセージがありました。
大人はついこの間まで 子供であったことを忘れている
2006.02.10:trial05:[メモ/京都walk]


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