外壁塗装の吹き付けタイルとは?

  • 外壁塗装の吹き付けタイルとは?

外壁塗装の仕上げには様々な種類があります。
今回はその中のモルタル外壁の仕上げのひとつ、「吹き付けタイル」について、メリット・デメリットなどをご紹介します!

 

 

【吹き付けタイルとは】
表面が凸凹になるように異なる種類の塗料で1~5ミリ程度の厚さで吹き付ける仕上げ方法。
専用のスプレーガンで下塗り・主材・上塗りで仕上げます。
陶磁器のような風合いを出す仕上げ方法で、吹付けタイルの粒の大きさは、吹付ガンの口径の大きさによって変える事ができ、質感を変えることができます。

 

 

【メリット】
●塗料の性質により耐久性を高めた仕上げが可能
 吹き付けタイルは3層仕立てで塗るため硬い塗膜が作られ、それによっ てモルタルの弱点であるひび割れを起こりにくくすることができます。
●表面がなめらかで艶があるので、ザラザラとした壁よりも汚れが落ちやすい
●塗り替え時はリシンやスタッコに比べ塗料の吸い込みが少ないので、塗りやすく作業時間が短く済む

 

 

【デメリット】
●吹き付けをする際に周囲に塗料が飛び散ってしまう
(周りを汚さないように養生作業はもちろん丁寧に行います!)
●ローラー仕上げなどよりも多めの塗料が必要になる
(吹き付け=飛散する=塗料が無駄になる)
●工事で機械音が発生してしまう
 塗装をする際にスプレーガンを使用するのと同時に、コンプレッサー(空気を圧縮し送り出す機械)も使用します。このコンプレッサーから機械音が出てしまうので、施工する際は注意が必要です。
もちろん、使用する際は近隣の方へは弊社からご説明させていただきます。

 

 


以上が吹き付けタイルの概要やメリット・デメリットになります。
次回以降は他の仕上方法についてご紹介します!

2024.02.28:tosyoku:[トピックス]