鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜

当方見聞録 essay
投稿が遅くなりましたが、1月15日の小正月の行事「さいと焼き」です。わらで作った山にお役目の終わったお札やお飾りなどを入れて燃やします。地域ごとに毎年行なわれている行事です。

今年は例年より燃えが早かったため、この写真は後半の写真です。


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白布温泉の吾妻軒さんでの一枚。小上がりにこたつがありました。ありそうでなかったサービスにぬくぬくとおそばを食べました。
本日18時30分ごろ、側溝の水があふれているということで消防が出動しました。現場では、側溝の上に雪が積もり大量の杉の葉が流れ込んだため、つまってしまったようでした。雪をかきわけ、杉の葉をとり、水の流れを元にもどしました。めでたし、めでたし。
降雪でぷちくらもこんな感じになっちゃいました。最初は固い雪で組んだエスキモーの家状だったんですが、だんだん本物のかまくらのような外観に。
飲泉所に続く第2の救出劇。ご覧ください、この細い柱。あまりに細いので屋根の上には登れません。したがって、はしごで脇からおろしました。今年の雪は容赦ないですねぇ。
飲泉所の上に大量の雪が・・・。自分のところの雪おろしでせいいっぱいだからとほったらかしにはできません。お客様の安全を考えて、今晩雪おろしさせていただきました。
駐車場に雪灯篭と雪ぼんぼりを作ってみました。今年は材料には困りません。蝋燭の火は暖かくてやさしい光ですね。

2月11・12日は上杉雪灯篭まつりです。上杉神社の周囲には約300基の雪灯篭が並び、幻想的な光を放ちます。
冬の晴れ間の銀世界 30過ぎたら屋根の上。
と笑っていられないのが今年の雪です。先日のクローズアップ現代でも今年の気候について特集されていました。

今、屋根の雪を下ろすときれいに層になって剥がれます。まるで雲母のようです。これはずっと雪が降り続き、しばらくしてまた降り続いたため、降り続いた部分がひとつの層になって、きれいに堆積したためです。
下に行くほど固く重く締まった雪になります。
今朝は冷え込みが厳しく、マイナス10度にも達しました。戸が凍って開かなかったり、アスファルトが凍って滑ったりしました。

屋根に上ると雪の上に一面の霜柱。きれいに刈り込んだ芝のようでした。
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象の写真を撮り終えるとさらにもう一羽みつけました。雪うさぎというと赤い目と緑の葉っぱを思い浮かべますが、こちらは本当にウサギ風にできています。ありがとうございました。
露天風呂掃除にいくとひとりぼっちのかわいそうな象を発見。お客様が作っていってくださいました。ホッと和みました。ありがとうございました。
こちらもお客様が残してくださった雪だるま。サイズはお子様の背丈くらいある本格派です。このところの雪はパウダースノーでサラサラすぎてかまくらや雪だるまを作りにくい雪なのですが、よくこの大きさまで雪を固めたなぁと感心してしまいました。しかも表面はツルツル。チャームポイントはピノキオ風に枝が飛び出た鼻でしょうか。

さっそくお子様たちが記念撮影してました。


  おおだるま作って遊んで去りてなお訪れる人カメラにおさめ


知らず知らずのうちに様々な人に支えられている小野川温泉でした。
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2人用かまくら「ぷちくら」の脇に小さな雪だるまができていました。お客様が作ってくださったようです。


  旅先に思い出残すぷちだるま 主のごとく来客迎え


吹雪の中、作っていただいた雪だるまはその後訪れるたくさんのお客様を喜ばせることでしょう。たたずみ方がいい感じです。
雪だるまを作ってみました。
せっかくなので伊右衛門風にアレンジしてみました。玄関前に展示中。
インフォメーションセンター『片葉の葦』の隣にできた新しい案内板です。カラーで見やすくいい感じです。