FPのひとりごと

圧制に虐げられている民は
世界中に一体どのぐらいいるのだろうか
報道されていないものも含めればおびただしい数になるのであろう

彼の“近くて遠い”国の民は間違いなくその中に入る
圧制は間違いないのだが 言葉を変えれば“欺政”だ
ほぼ“神の領域”にあるドン(首領)の下 理想の国家建設を目指し
いまは他国の脅威から苦難の道程にあるが いずれは強盛大国だ!
そう思い込まされ 空腹に耐え 苦難の行軍にも耐えている
もし彼の国にネットの環境が整い情報がなだれこんだとしたら
現体制は1ヶ月持ちこたえられるだろうか いや無理であろう

彼の国のドンはいま苦悩している
後何年“王様”として君臨していられるのか
権力の移譲を装飾するシーンをどうやってつくるか
改革開放路線ぐらいしか疲弊した経済を立て直す妙案はないのに
開放などしたら自らの地位をただ危うくしてしまうだけだし
かといって いまのままで手をこまねいていたら いずれ経済は破綻するし

後継者は どうも三男坊のようだ
彼が主導したのではないかと言われているデノミは大失敗に終わった
見せしめに責任者が銃殺されたのはドンから三男坊への無言の警告なのか
それとも民衆から湧き上がった抗議の声に抗しきれなくなったのか
いずれにしても ドンのカリスマ性に翳りが出てきたような気がする


近くて遠い国の民衆の未来はどうなるのだろうか 目が離せない


2010.04.09:tnw:[メモ/その他]


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