FPのひとりごと

それは 25年ほど前の くそ暑い夏の日だった・・


当時 私はガス屋の従業員だった
営業部長とかの肩書きをいただいて
工務店 ハウスメーカー等を営業に回っていた
建物をお建てになった際には手前どものガスをぜひお使いください
というメッセージを伝えるために多摩地区の業者にローラーをかけた
ローラーといったって○○出版の飛び込み営業よりはずっと楽だ

○○出版のときは 巨大公団住宅がテリになることがあったが
普通は ひとつのフロアを端から順繰り営業していくのだが
“営業トーク”がお隣さんに筒抜けで ノックの段階で断られた
あまりにそのパターンが多いので建物を“縦走”したこともある
つまり 1階の1室を攻めたら2階・3階・・と最上階まで行き
今度は その隣を“下山”してくるというジグザグ方式だ
そこまでやっても あまり実績に結びついた記憶がない
なぜか公団住宅は苦手で 知らん振りして他所で営業していた

そこへいくと業者周りの営業は楽だった
工務店を軒並み廻るのは一緒だが 我が社には武器があった
配管をタダにするのは当たり前で 給湯器をサービスなんてのもあり
さらに 現場監督や工務部長にはお土産付の“食わせ”“飲ませ”だ!
それでも会社は儲かっていた  時 まさにバブルのクライマックス!!

2010.03.10:tnw:[メモ/その他]


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