FPのひとりごと

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くだらなく 愚にもつかないことを
ダラダラダラダラと長年書き連ねてきたが
今まで お願い事をしたことはなかったと思う たぶん

今日はひとつお願いをしてみたい

NHK教育テレビで金曜日の午後8:00から
『きらっといきる』という30分の番組をやっている
ざっくり言えば 前向きに生きている障害者を紹介する番組だ
自分が障害者になってから見るようになったが たまたまだ
視聴率など望むべくもないので この局でしかできない番組だろう
この番組を一度だけでもいいから見てほしい

昨日は婚活をする障害者を取り上げていた
彼は二十代で 生まれつきの脳性麻痺の障害者だ
身体の障害はかなり重度で 言語にも障害がある
移動は電動の車椅子で自由にできるが 会話をするには根気がいる
その他(知的レベル・情緒等)は健常者とまったくいっしょ
養護学校に十数年通い 卒業して自活している
その彼が 一般の婚活パーティーに出てパートナーを探している
そればかりか 自分で婚活のイベントを企画・開催している
残念ながら いまのところ結果は出ていないが それは問題ではない
いやいや彼にとってパートナー探しは切実な問題であろうが
彼がやっていることのベースにある情熱や勇気がすごいと思うのである
“仲間内”での婚活なら打率はぐっと上がるのだろうが
彼は あえて“外海”に飛び出してチャレンジしている そこがすごい

障害者は あえて言えば 健常者から見て奇形だ 
障害者が それを外界に晒すのには かなりの勇気がいる
ええ齢こいて 面の皮も厚い私でさえそうなんだから推して知るべしだ
気持ちが内向きになるのもわかる 私も常に戦っているから
でも前向きにチャレンジしている障害者もいっぱいいる
そういう人たちを是非知っていただきたい

健常者側から見て 一番難しいのは障害者との距離感だと思う
我々から言わしてもらえば一番困るのが“無理解”と“過剰な理解”だ
どちらも距離感を完全に誤っている
距離感を掴むには 相手を知るしか方法はないと思う


最近 TVが全然おもしろくない
不景気で予算が減ってんのか くだらない番組だらけだ
そんな中で“きらっと”光る番組なので 思い出したら見てください
...もっと詳しく
2010.11.13:tnwコメント(2)::[メモ/その他]
バレーボールの世界選手権女子大会で
日本がロシアに1−3で負けた 完敗だった

バレーボールの経験がある方なら理解していただけようが
15cmの身長差というのは とてつもないものだ 実際
私の身長は170cmとちょっとだが
トイメンに185cmのブロックがまともに飛んできたら
真上に打ってワンタッチを狙うかフェイントしか攻撃のしようがない
あの上から覆いかぶさってくるようなブロックには恐怖さえ覚える

私は事故前 女子バレーのスポ少の監督兼コーチをしていた
ときどき身長170cmクラスの子がポコっと出てくることがある
その身長で“動ける”子なら将来の全日本クラスだが
だいたいは 失礼ながらウドの大木 あまり動きは良くない
でも その子が手を伸ばすと ネット上に手が余裕で出てしまう
つまりわざわざジャンプしなくてもブロックができてしまうのである
そこに向かって140cm台のエースが一生懸命アタックしても
ジャンプしないで立ってるだけのブロッカーにボールをはたき落とされる
バレーボールの選手にとって身長というのは絶対的な武器であり弱点だ

バレーボールに必要なのは“高さ”だけでなく
パワー・スピード・テクニック・コンビネーションなどがある
日本にはスピード・テクニック・コンビネーションはあるが
残念ながら 高さとパワーがない
パワーはある程度つけようがあるが 高さは如何ともしがたい
親を 祖先を 民族を恨むしかない
逆に言えば あの高さで よくやってるもんだと思う
クイック並みの速さのバックアタックなんてちょっと考えられない
考えられないようなことをやっても勝てない・・・
身長2m以上のプレーヤーがアタックするときは
相手のコートが半分になるとか シューズに重りをつけるとか
そういうハンデがなければ 日本の金メダルは永遠にありえない

ロシアのガモアに打ちまくられるのを見て冗談じゃなくそう思った
2010.11.11:tnwコメント(0)::[メモ/その他]
H君は私の数少ない“御学友”でした

山形市内の有名校出身でしたが 一浪して理学部に入りました

私と一緒で入学手続きが遅れ 最後の一軒のアパートに流れ着きました

このアパート なんと名前が『一二三荘』でした

部屋の狭さでは まちがいなくワースト3に入る物件でした

彼は入学後迷わず山岳部(体育会系)に入部しました

部屋には『山と渓谷』とザイルやピッケルが乱雑に置かれていました

彼が勉強しているのを一度も見たことはありませんでした

いつも『ガキデカ』をムシムシと読んでは笑いを押し殺していました

学習塾のバイトを一緒にやってましたが

ませた中学生に告白されて 心底困り果てていました

彼が布団に寝ているところを見たことがありません

彼はアパートでも一年中シュラフ(寝袋)で寝ていました

一年のうち3〜4ヶ月は山にこもっていました

山から帰ってくると 顔の皮膚がボロボロになってました

冬山でビバークすると 大きい方の用が寒くてたいへんだと言ってました

テントの中の端っこの雪に穴を開け そこにするんだと言ってました

用を足すとき みんなを振り返り 『臭うか?』と言って

山男 山女に顰蹙を買うやつがいると教えてくれました(お前だろ)

二人でなかよくストリップを見に行きました

彼は週末によく一人でフラっと山へ出かけました

山頂で見る満天の星は綺麗だぞ と言ってました

私がアパートを出てからは 音信不通です ずっと



卒業して海外青年協力隊でアフリカにいると風の噂で聞きました
2010.11.10:tnwコメント(0)::[メモ/その他]
落合監督と西村監督 まさに好対照だ


西村監督  普通トップと言うのは我が強い
逆に言えば 我が強くなければ組織に埋没してしまう
でも この人にはそういう我の強さを全然感じない
チームのスローガンが『和』というのもそれを表している
この人の激している表情を見たことがない
だけどもチームの統制が取れていないかというとそんなことはない
柔和でちょっと気弱そうなパフォーマンスでチームを統率する
いまの若い人を引っ張っていくことの重大なヒントなのかもしれない


落合監督  知将だ すべて理詰めだ 自らの言動も計算しつくしている
そして ものすごく我が強い俺についてこいタイプのトップだ
そういう意味では『オレ流』というのは なかなか言い得て妙だ
なにを言われようとチームの勝利を最優先しているのはわかる
でも そのやり方 わざわざ孤高を貫くようなやり方はよくない
選手時代はいいだろう 嫌いならファンにならなきゃいいんだから
でも 監督では良くない 監督はいわばチームの顔なんだから
信念を貫くのはいいが 自分の考えを理解させようという努力をせんば
天才なのはわかる 男の美学みたいなのもわかる 孤高もわかる
わかるけれども 一段降りて下々にわかるように説明せんば
わからんならわからんでいい という今の態度は監督としてはおかしい
今回も負けたのは監督のせいとかチームの体質とか言ってるが
その前にやることがあんじゃねーの 敗者として
相手のロッテのことについては 今回もほとんど触れていない
敗者が勝者に賛辞を送る 社交辞令だとしても世間では常識だ
一時 マスコミとの関係が悪化し無言を貫いてた頃よりはマシだが・・


私 これだけ悪口を言いながらも落合博満が嫌いにはなれない
同じ天才として(クワッハハハハハ)シンパシーを感じる(ってか)
冗談はマイケル・ジョーダンにダンクシュートしてもらうとして
監督・落合博満を考えるとき 対極にいるような監督・西村徳文
今回 この対比は ほんとにおもしろかった
2010.11.09:tnwコメント(0)::[メモ/その他]
千葉ロッテマリンズが日本シリーズを制覇した
ペナントレース3位からのシリーズ制覇は史上初の快挙だ

なにはともあれ“おめでとう!”と言いたい
クライマックスシリーズをアウェーで勝ち抜いて
シリーズの最終戦もアウェーで逆転で勝ち抜いた
このへんが なんかこのチームらしくていい
壮絶な試合が多いのに チームに“力み”がない 自然体だ
懸命のプレーをしてるのに 悲壮感がない 全然
もしかして チームスポーツの新しい形なのかもしれない

正直 チームの格からみたら 中日の方が断然上だ
監督からして“実績のある大監督”と“押出し人事の新人監督”
ロッテには好打者は多いが 真のホームランバッターはいない
ロッテの先発投手はやっと2枚 中日は5枚以上はいる
なのに勝ってしまった 実に痛快だ

私は オールスターではセリーグを応援する
それは単にジャイアンツの選手が出ているからだ
でも 日本シリーズになると 大体はパリーグのチームに肩入れする
なんでって そりゃあGを負かしたチームには肩入れできないからだ
今回はそれだけではない
オレ流の大監督である落合が嫌いだからだ
今回も格下で後輩の西村監督を見下していた 明らかに
監督会議で『なっ西村!』と言ったそうだ
心理戦が始まっていたのかもしれないが 失礼だろ

マネジメントについては次回・・ 
2010.11.08:tnwコメント(0)::[メモ/その他]
痛みってーのは
終わりがわかってたら これは我慢できるものでしょ

(こういう唐突な書き出しをすること自体弱ってる証拠なのだが・・)

あと○時間我慢すれば 痛みから解放されるとわかっていれば
それがかなりの痛みだとしても我慢ができるし我慢のしようがある
しかーし
いつくるかわからないのに 必ずやってきて その終わりもはっきりしない
こういう痛みとシチュエーションは ほんと体だけでなく精神的にも最悪!

たまらん

痛みのレベルはやってこないとわからないし いつまで続くかもわからない

“気休め”の鎮痛剤もなんだか効かなくなってきてるし

抗生物質は 飲みすぎると耐性菌化をまねくとかで あと2日分しかないし

で こんなときに限って仕事がかなり忙しい(ありがたいことですが・・)

集中力がなくなってるんで なにをやっても楽しくないし続かない



MMMMMMMMMMM 石ころ の バカヤロー!!

先生!早くとっちくりー た゛の゛む゛〜
2010.11.06:tnwコメント(0)::[メモ/その他]