田代小学校|農業体験プロジェクト

田代小学校|農業体験プロジェクト
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8月29日 2週間振りに畑の活動に参加したAさん。
処暑も過ぎたというのに、この暑さ。

今日はピーナッツかぼちゃを収穫すると聞いたので畑へ向かった。

まずは収穫できそうなピーナッツかぼちゃを選ぶ。

色づきのよい、形のよい物を選んでかごに入れた。

収穫したピーナッツかぼちゃを見て、名前の通り、ピーナッツの形をしている。
中には1つだけ、夕顔のような、つるんとした形のかぼちゃもあった。

今回収穫したピーナッツかぼちゃは、一週間ほど寝かせてから販売するので、購入できない。

しかし、先週ピーナッツかぼちゃを収穫し、寝かせていたものがあるということだったので、今回はそれを販売所に出すことになった。


そうすれば、かぼちゃが収穫される限り、毎週販売所に品物が並ぶ。


今日もまた、山形市内から田代小学校の野菜を楽しみに買いに来てくれたお客様が並んで待っていてくれた。

『やっぱりここの野菜は美味しい♪』
毎週、山形から45分かけて野菜を買いに来てくれるご夫婦と話しをしながら、(こういう活動は本当に続けていって欲しいなぁ)とAさんは、思った。


8月15日 『昨日のニュース見たが?田代小学校、また映ってだっけね〜』
昨日の夕方のニュースに田代小学校の畑の活動の様子が放送された。

テレビ放送の影響か、朝から小学校にたくさんの方々が集まって来た。

先週は、バジルがたくさん収穫されたが、今日は何が採れるのか…。

畑に行くと、リリコ(トマトの品種)が真っ赤になっていた。
茎の下の方にたくさん実をつけていた。色づいたリリコから収穫。

熟し過ぎたトマトは売り物にならないので、もったいないが処分された。


収穫かごがあふれるほど、リリコでいっぱいだ。

袋詰め作業では、野菜を買いに来てくださった方まで、一緒に野菜を選別してくれた。

陳列する前から、お客さんも野菜に手を伸ばし、田代小学校の愛情野菜を購入していた。

毎週野菜を買いに来てくれたお客さんと顔見知りになり、今日一番の収穫だったリリコをイチ押しです!と勧めると、手に取ってくれた。

子ども達もお客さんに買い物袋を渡していた。

『お買い得ですょー!いかがですかぁ?』

今日も暑い中野菜を買いに来て頂きありがとうございます。

夏休み最後の週の畑の活動、全員揃っての活動でした。
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8月8日 夏休みも後半に入り、子ども達も日焼けした様子がわかる。

今日は水曜日という事で、畑の活動があった。
連日の猛暑日のおかげなのか、作物はとても大きく成長していた。


最近、田代小学校が新聞やテレビ、寒河江市報などに取り上げられているせいか、今日も、テレビ局の方が取材に来てくださった。

子ども達は自分の植えた作物をまずはチェック。
収穫できるものはドンドンかごの中へ。
『見て〜、僕のトマトおっきぐなったよ!』
『私のピーナッツかぼちゃ、まだ収穫出来ないけど、こんなに大きくなったんだよ!』

『ひとつ食べたいなぁ〜!』

収穫していたトマトが、あまりにも美味しそうに見えたのか、子ども達が、パク!っと一口。

『ん〜♪んまい!』

収穫作業しながらも、野菜のテイスティング?も大事だよね〜と、口を動かすのも忘れない♪


収穫した野菜は、子ども達と一緒に袋詰めをした。


毎週やっている作業なので、子ども達は手慣れたもの。

なんといっても袋詰めは見た目が重視される。
いくら、一袋50円といえども、商品は商品。

野菜の向きも揃え、袋に入る量も均等に。

販売所に並べているそばから、『これ買うがな〜、やっぱりこれがいいなぁ。』
と地区の方々や、先週も買いに来てくださった方も野菜選びに夢中なようだ。

今日はバジルが大収穫。

バジルをどうやって食べようかと話していたら、『茹でて、お浸しに?』
……。

珍しい食べ方を知っている方がいらっしゃいましたら、是非、コメントしてください♪
...もっと詳しく
7月25日 田代小学校も先週から夏休みに入って、学校近辺はとても静かで、鳥のさえずりや、草木が風に揺れ、穏やかな時間が過ぎていく。

今日は早朝からの激しい雨が降り、
無人販売所はできないのでは、と思っていたが、先生方は雨の降りしきる中、畑の中へ。

こんなにひどい雨なので、さすがに子ども達は体育館で先生方が収穫してくれた野菜を待っていた。

夏休みの宿題の話しや、どこに行ってきたなど会話が盛り上がっている。


Aさんも先生方と一緒に野菜を収穫。

一週間畑に行かないだけで、こんなに作物が成長しているとは。

ナス、ピーマン、トマト、おかひじき、バジル、キャベツ、にんじん、きゅうり…
今回もさまざまな野菜が収穫された。

雨に濡れた野菜を一つずつタオルで拭いて…

水分があると袋に入れにくい。

作物によっても入れる袋を変えて、
子ども達からも「これに入れてね」、「もう少し入れないとダメだよ。」
「入れ方は縦にして入れて。」


収穫した野菜は大きさもバラつきがあるので、子ども達は臨機応変に作業していた。

陳列棚に並べ、
『こんな雨降りにお客さん来てくれるがなぁ?』


子ども達が帰った後、ちょっと販売所を覗いてみた。

ちょうど、市外から買い物に来てくださった方に話し掛けてみた。

『去年もここに来て野菜買ったんですよ。新鮮で、美味しいですね。私たちの家では野菜は育てていないので、こういった場所があるとても助かります。』

値段もさることながら、掲示板に手書きで書いてある文章を読むと、また買いに来よう、と思うそうだ。


そんな子ども達の温かさに、たくさんのお客さんが支持してくれるのだと、本当にAさんも心が熱くなった。


7月18日 連日の大雨が続き、日の射す日が少なかったが、今日は朝から天候は良好。暑いくらいだ。
いよいよ今日から無人販売がスタート。
畑にはグリーンキーパーさんも集合。子ども達は、収穫カゴとキッチンバサミを持ち、いざ収穫!!

『んまそ〜なトマトだねぇ』
『こっちのインゲンも採っていいがぁ?』
『いや〜、すごい採れたね!』

子ども達のカゴは、あっという間に、見事な野菜でいっぱいになった。

収穫した野菜は種類別に分けてみた。なんと20種類もあった。

一袋全て50円という値段設定をしているため、
金額に見合った袋詰めをしなければ、買ってもらえない、と子ども達も考えながら袋に入れる。
ラベルの貼り方も、見た目があるので、まっすぐにきれいに。
キャベツもスーパーで販売しているような青いテープで巻いていく。
泥の付いた野菜は、しっかりと拭いてから詰める。
こうして見ると本当に八百屋さんのようだ。
販売所に陳列し、野菜を買ってくれたお客様が調理法に困らないように、レシピを書いた用紙も設置した。

そして、たくさん買い物してくださった方への買い物袋も準備。

そこには、ガールズ農場さんの方からデザインして頂いた、田代小学校の生徒全員の似顔絵が描かれてある。


何から何まで、子ども達のアイデアと、お客様への優しさも込められている。
野菜を購入した人へ、心から喜んで頂けるような販売の仕方は、私たちも、改めて物作りに対する姿勢も考えさせられた。

『いらっしゃいませぇ!』

子ども達の元気な声に、お客様がお目当ての野菜に飛びついた。

新鮮な野菜と子ども達の優しさいっぱいの無人販売所。


10月頃まで、毎週水曜日に午前中に販売する。
珍しい野菜もこれからドンドン販売していきます。

『田代小の野菜、美味しいですよ♪』
7月11日 この日は、5,6年生が、市陸上競技大会の為、2,3,4年生で活動した。
天候も続いたせいか、葉物の生育が見事だ。
ピーナッツかぼちゃの花には、たくさんの蜂が蜜を吸いに来ていた。
花の様子を観察する為に茎を持ち上げると、かぼちゃの実が卵ほどの大きさにまで成長していた。
他の作物も、成長し、来週には収穫出来そう。早く収穫したい!
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