田代小学校|農業体験プロジェクト

田代小学校|農業体験プロジェクト
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今年一年お世話になる田代小学校について…
田代小学校の特色ある教育活動として畑の活動や地域に根ざした活動など、美しい景観の中で《みんな元気 笑顔いっぱい 田代っ子》を目標として活動しています。畑の活動が本格的になったのは、8年前から。地域の方から農作業を教えて頂ながら、種まき、苗植え、芽かき、収穫など、子ども達が率先して活動している。ちなみに、この畑を手伝ってくれる方々を[グリーンキーパー]さんと呼ぶらしい。
畑の広さは10r、年間で、60種の作物を作り、子ども達は、自分の好きな野菜を1つ選び植える。
収穫した野菜は、学校給食に出したり、無人販売所での販売や、寒河江のちぇりーマルシェに参加して、販売している。売上金は、学校用品の購入や、次年度の畑の活動の苗代や肥料に使われてきたそうだ。

5月の連休後、畑にマルチがかけられたと聞き、急ぎ足で見に行った。
まだ土が、乾いていなく湿っているが、日が差せば種まきができるらしい。



昨年の夏の事。社員のAさんが、珍しい野菜があるから何かに使えないか?と、差し出したのは『ピーナッツかぼちゃ』という野菜。スープにして食べるのが一番美味しいらしく、早速スープにして試食。かぼちゃ本来の甘味もあり、クセもなく、美味しい♪
この野菜は寒河江市の田代小学校というところで子ども達が育てた野菜。
地元でも、農業体験を活動としている学校はすあるが、特に力を入れているのが、田代小学校なのだ。明治11年に創立、平成24年度で、135周年を迎え、平成25年3月31日に閉校し、白岩小学校に統合予定。現在生徒数は12名、一番生徒数が多かったのは昭和35年に153名も在籍していたそうだ。
閉校してしまう前に何か思い出になればと、Aさんの提案だった。
時が過ぎ、今年の4月某日、例年にない大雪で、まだ残雪があるなか、田代小学校にお邪魔して、学校関係者と面談。
学校側の承諾も得て、春からの活動が楽しみだ。



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