インフルエンザ対策にハーブを利用

今、新型インフルエンザが猛威を振るっていて、
手洗い、うがいの励行がさけばれています。

インフルエンザの予防法は、新型も季節型も同じで、
こんな時こそハーブ「タイム」の出番です。

タイムの香りの成分であるチモールには
抗菌・去痰・防腐作用があるので、
タイムの濃いめのハーブティーでうがいをすると
インフルエンザ・風邪の予防として効果的です。

また、喉が痛くなってしまったら、
タイムをすり潰しハチミツを混ぜてなめると
痛みが和らぎます。

抗菌作用抜群のコモン・タイムとコモン・セージを
漬け込んだチンキを作って常備しておくとこれからの季節、
うがい薬として大変重宝します。

 作り方は・・・
    ドライハーブのセージとタイム 約5g
    40度のウォッカ       約50ml
 
 使い方は・・・
    コップ1杯の水に5滴入れてよく混ぜて使う

 チンキとは・・・
    植物をウォッカやホワイトリカー等
    無臭蒸留酒で浸出したものです。


同じように殺菌・抗ウィルス作用があるハーブ、
ヒソップとクローブのチンキも効果があるようです。


ヒソップ10g、クローブ3個、砂糖20gに
ホワイトリカーを加えて作ったものです



                樽川(千)記
2009.10.29:taru_taru:[ハーブ・アロマ]