雨上がりの朝にチコリの花が爽やかです。
すくっと伸びた茎の先の方に 水色の爽やかな色をしたチコリの花が咲きました。 ら (画像の右側はラベンダー、手前はフレンチタラゴンです) チコリの花は残念ながら1日で終わってしまいますが、 次から次と花を咲かせるので、しばらくは楽しめます。 チコリは、サラダやお茶にするハーブですが、 菊苦菜という名のように苦みのある味がします。 先日、 ある新聞にチコリの花の色の こんなエピソードが載っていました。 「漁に出た恋人を待つ少女が落とした涙が、 海と一緒になり青い花を咲かせた。」というエピソードで、 このブルーは涙色なのですね。というコメントがありました。 ♪水色は~なみだいろ~♪という 昔聞いたメロディーを思い出しました。 楚々として爽やかな感じで素敵な水色ですが、 そんな想いで改めて見ると悲しい色に思えます。
2015.06.23