秋の景色を楽しんで・・・
東日本大震災、原発事故と続き、 今年の春は桜の花を楽しむ余裕もなく、 いつ咲いて、いつ散ったのかも分からなかった位でした。 今まで、出かける気にもならなかったのですが、 紅葉の綺麗な時期まで見逃してしまうのも心残りと、 チョッと猪苗代方面へ・・・・。 晴れた空にローズヒップの赤い実が映えてきれいでした。 (柿ではありません。) 行く途中にもこんな赤い実も・・・ 着いた所は達沢の不動滝 (案内板です。) 滝のある所まではチョッと歩かなければなりませんが、 途中の景色はとても素適です。 そんな景色を少しご紹介します。 足を踏み入れた途端に爽やかな風を感じ 楚楚とした気持ちが広がります。 こんな紅葉の仕方があるのだと感心してしまいましたが、 真っ赤なはと濃い緑の葉が同じ枝~のものとは・・強烈な印象でした。 倒れたままの木が横になったまま 自然の中で苔むしてなんともいえぬ雰囲気を作っています。 大きな石に覆い被さるように、 しっかりと根をはり成長している木があちこちにありました。 サラサラと流れる川には まだ紅葉した葉は流れていませんでしたが、 以前来た時には色とりどりの葉が川面に浮かび、 さながら「もみじ」の歌詞の中にあるような ♪赤や黄色の色様々に、水の上にも織る錦♪のようでした。 達沢の女滝を左手に見て 目の前にドーンと壮大な男滝が現れます。 オゾン効果たっぷりで夏は特に気持ちがいい所です。 百聞は一見にしかず・・・ 是非足を運んで見ていただきたいと思います。 (天気予報は残念ながらあまりよくないようですが 明日の日曜日あたりは見頃かも・・・・) 樽川(千)記
2011.10.22