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突然変異?

  • 突然変異?
何年も同じ場所で咲かせていたエキナセア。
昨年ちょっと離れたところに種をまきました。

新しく芽が出たところには今までよりも
背も高く、立派なエキナセアの花が咲きました。

ところが、そこに姿かたちはエキナセアだけど
白っぽい斑入りの葉のものが1本混じっていました。



いつも咲いていた花からとった種だったのですが、
こういうことってあるのですね。

1本だけ涼しげですが、仲間外れにならずに
違和感なく存在して、同じ色の花を咲かせています。

この花からとった種をまいたらどうなるのか
また楽しみが一つ増えました。

近種のアングスティフォリア種は、
感染症に対して抵抗力を高める効果があると言われています。
風邪やインフルエンザに効果のあるハーブとして有名で、
風邪の予防にはエキナセア、
かかってしまったらエルダフラワーと言われる位です。

根茎を乾燥させ細かくしたものを用いますが、
茎よりも根の方が高価です。

最近ではエイズの治療にも応用されており、
注目されているハーブのひとつです。


樽川(千)記



2010.07.07:taru_taru:[ハーブ・アロマ]

うっとうしい梅雨時に・・・

  • うっとうしい梅雨時に・・・
雨、雨、雨でじめじめした梅雨時に
デトックス効果、循環を促す効果のある
ハーブティーでスッキリしませんか?

材 料 (2人分)
  ペパーミント 2枝、 セージ(葉)3~4枚
  ローズマリー 枝先5cm、 熱湯 3カップ
   (甘味を加えたい時は、ハチミツやステビアで)
 
    *ハーブはいずれもフレッシュですが、
     ドライの場合はこの1/3量にする。

暑い時には、濃い目に入れ、
氷で急冷して冷たい飲み物に・・・
     


食べられるハーブの花や葉で作った
アイスキューブを入れると演出効果もバッチリ!


              樽川(千)記


2010.07.03:taru_taru:[ハーブ・アロマ]

真っ赤なベルガモットが咲きました。

  • 真っ赤なベルガモットが咲きました。
ウドンコ病にかかり易く、
毎年早めに廃棄してしまっていたので、
今年は植え場所を変えてみました。

土と日あたりの関係だと思いますが、
今年は病気にもかからず
真っ赤な花を咲かせてくれました。

和名はタイマツバナといいますが、
見た感じは名前そのままという感じです。

芳香がベルガモット・オレンジに似ていることから
ベルガモットと呼ばれたり、
ミツバチがよく集まることから
ビー・バームとも呼ばれたりします。

花色は、白、ピンク、紫などがあり、
こう配種も多く観賞用としても楽しめます。

葉のティーは気分を落ち着かせる作用があります。


           樽川(千)記

2010.07.02:taru_taru:[ハーブ・アロマ]

雨上がりの朝の庭に・・・

  • 雨上がりの朝の庭に・・・
庭にはいろいろな虫や鳥たちが遊びに来ます。

雨上がりの朝の庭に、今年初めてのお客様!
トンボが月桂樹の近くに体を休めていました。

そっと近づいてパチリ!

首をちょっと傾けて、体の向きを変えましたが、
しばらく休んでいつの間にか飛び立っていきました。


雨が続いたので摘めずにいたブラックホーリーホックが
たくさん咲いていて、頭が重そうでした。
手を伸ばしても先の方が届けない程背丈も伸びました。



春に挿し芽をした富良野のラベンダーが
小さいながらも、花を咲かせてくれました。



去年の暮れに買ったユリ根が、。
食べずにおいて芽が出てしまったので、
土に埋め、どんな花が咲くか楽しみ見していたら
「オニユリ」の花でした。



雨に打たれて余計にしなってしまったガウラ
にぎやかに出迎えてくれます。



植物の成長の早さには驚かされます。


               樽川(千)記 
2010.06.30:taru_taru:[ハーブ・アロマ]

チマキ作りに挑戦!

  • チマキ作りに挑戦!
お客様のY様から、
「チマキ作りをするので一緒にどう?」と声をかけていただき、
喜び勇んでおじゃまさせていただきました。

何でまた急にチマキ作りと思いきや、
遠く離れた娘さんの好物で、
たくさん作って送ってやるとの事。

Y様の作るチマキは、
笹の葉2枚を使ってモチ米を包み、イグサで結んだもので、
Y様のお母さんが生前よく作ってくれたものだそうです。

「特別においしいというものではないけれど、
砂糖醤油っをつけて食べるとおいしいんだよねー。」と
手際よく手を動かしながら話してくれました。

砂糖醤油のプ~ンとした美味しそうな香りと共に
その時の光景を、お母さんを思い出されるのでしょうね。

そして今、同じように愛情を込めて子供に・・・

こうして、親から子、子から孫へとその味が
代々受け継がれていくものなのですね。

私も教えていただいたこのチマキを
子供たちに伝えていきたいと思いました。

<作り方手順>


   材料


   もち米を三角に折った笹に詰める


   もう一枚の葉で覆うようにして包む


    イグサで結ぶ


    水から約20分間茹でる


    完成!

少し冷ますと中が崩れず、食べやすくなります。
外に下げて荒熱を取るといいようです。


               樽川(千)記
2010.06.29:taru_taru:[ハーブ・アロマ]