庭を造り変える時に見つけた小さい苗が、
心配をよそに大きくなり、花を咲かせました。
こぼれ種から芽を出したもので、
移すのには小さすぎて大丈夫かなと心配だったのですが、
ずっとそこにいたように居場所を確保して
存在感たっぷり・・・お~おきな顔をしています。
クラリーセージはシソ科のハーブで、
和名は「オニサルビア」と言い、名前のように大きく成長し、
夏に、白色、淡い紫(ピンク)色の魅力的な花を咲かせます。
また、キリストの目(オクルスクリスティ)と呼ばれ、
この粘液が芽を正常にするのに利用されていたこともあるようです。
クラリーセージのクラリーは「明るい」「清浄な」から由来していて、
花から採れる精油は、香水や化粧品に用いられています。
<豆知識・・クラリーセージの働き>
心に対して
・・鎮静作用があり、強い緊張やパニック状態をほぐし、
リラックスさせ、前向きに活気づけてくれる。
身体に対して
・・エストロゲン作用で、女性のホルモンバランスの調整や、
更年期の不定愁訴の解消に効果的。
発汗過多を抑制するといわれている。
美容
・・デオドラント効果や細胞更新作用があり、
髪の毛の成長を促進させ、
皮脂の過剰を抑制してくれるので、
髪や頭皮のいろいろなトラブルに役立つ。
クラリーセージのパワーは凄い!!
但し、効果が強力な精油だけに、濫用したり使い方を誤ると、
大変なことになるので十分なご注意を・・・・
樽川(千)記
クラリーセージが咲きました。
2013.06.19:taru_taru:[ハーブ・アロマ]