通りすがりの駐車場のフエンスに野ぶどうがからまっていました。
野ぶどうは、馬が体調が良くない時に好んで食べ、
体調を治したところから馬ぶどうとも呼ばれています。
実の色は
くすんだ色やトルコ石のような鮮やかなものまでいろいろで、
私は、緑色から徐々に青紫、赤紫へと
微妙に変化していく様子を見るのがとても好きです。
いろいろな薬効があるようで、実を焼酎漬けにしたものは
肝臓病、リウマチ、神経痛、関節炎等に民間薬として利用され、
近年では、癌、肺腺腫等の病気にも効果があるとされています。
葉や茎も乾燥してお茶に利用されているようです。
今年は見て楽しむだけですが・・・
樽川(千)記
野ぶどうの実の色が素適です。
2011.10.25:taru_taru:[ハーブ・アロマ]