爽やかな5月の風が吹くこの季節、
いつもなら摘み草やガーデニングと
心がウキウキする季節なのに、
気持ちが沈んでいるせいか、
庭も例年と違った景色に見えてしまいます。
緑色の葉が少しくすんで見えたり、
椿の花も小さくボケたような色に見え、
人間の心を敏感に察知し反応しているかのように、
植物全体的が萎縮してしまっている気さえしてします。
そんな中、あまり手入れもしなかったのに
庭のハーブ達が綺麗な花を咲かせてくれ、
白やブルーの色の花で心を和ませてくれています。
写真手前はキャットミント、後方はチャイブ
カモミールやボリジの花は摘める位になっているのに、
放射能のせいで、残念ながら今年は見るだけです。
カモミールの花、後方はニオイスミレ
手前がボリジ
向かって左側はルッコラ、後方にフレンチソレル
ワイルドストロベリー
山吹(白色)
行者ニンニク
今年は、ハーブの収穫は無理だろうとあきらめていましたが、
せめて花だけでも咲かせておこうと、
連休中ははマスクをしながら、少しずつ草取りをしました。
樽川(千)記
頑張って咲いています
2011.05.06:taru_taru:[ハーブ・アロマ]