何年も同じ場所で咲かせていたエキナセア。
昨年ちょっと離れたところに種をまきました。
新しく芽が出たところには今までよりも
背も高く、立派なエキナセアの花が咲きました。
ところが、そこに姿かたちはエキナセアだけど
白っぽい斑入りの葉のものが1本混じっていました。
いつも咲いていた花からとった種だったのですが、
こういうことってあるのですね。
1本だけ涼しげですが、仲間外れにならずに
違和感なく存在して、同じ色の花を咲かせています。
この花からとった種をまいたらどうなるのか
また楽しみが一つ増えました。
近種のアングスティフォリア種は、
感染症に対して抵抗力を高める効果があると言われています。
風邪やインフルエンザに効果のあるハーブとして有名で、
風邪の予防にはエキナセア、
かかってしまったらエルダフラワーと言われる位です。
根茎を乾燥させ細かくしたものを用いますが、
茎よりも根の方が高価です。
最近ではエイズの治療にも応用されており、
注目されているハーブのひとつです。
樽川(千)記
突然変異?
2010.07.07:taru_taru:[ハーブ・アロマ]