お客様のY様から、
「チマキ作りをするので一緒にどう?」と声をかけていただき、
喜び勇んでおじゃまさせていただきました。
何でまた急にチマキ作りと思いきや、
遠く離れた娘さんの好物で、
たくさん作って送ってやるとの事。
Y様の作るチマキは、
笹の葉2枚を使ってモチ米を包み、イグサで結んだもので、
Y様のお母さんが生前よく作ってくれたものだそうです。
「特別においしいというものではないけれど、
砂糖醤油っをつけて食べるとおいしいんだよねー。」と
手際よく手を動かしながら話してくれました。
砂糖醤油のプ~ンとした美味しそうな香りと共に
その時の光景を、お母さんを思い出されるのでしょうね。
そして今、同じように愛情を込めて子供に・・・
こうして、親から子、子から孫へとその味が
代々受け継がれていくものなのですね。
私も教えていただいたこのチマキを
子供たちに伝えていきたいと思いました。
<作り方手順>
材料
もち米を三角に折った笹に詰める
もう一枚の葉で覆うようにして包む
イグサで結ぶ
水から約20分間茹でる
完成!
少し冷ますと中が崩れず、食べやすくなります。
外に下げて荒熱を取るといいようです。
樽川(千)記
チマキ作りに挑戦!
2010.06.29:taru_taru:[ハーブ・アロマ]