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三春ハーブガーデンで小さな春(?)見つけた

  • 三春ハーブガーデンで小さな春(?)見つけた
秋晴れの気持ちのいい日、久しぶりに三春ハーブガーデンへ。


今植え時でもあるビオラやパンジーが入口でお出迎え。

一歩足を踏み入れてびっくり!


なんと、今季節は春?と錯覚してしまう位、
春に花を咲かせるハーブ、ボリジやカモミールが
元気に力強く花を咲かせているではないですか。
春のこぼれ種が芽を出し、今花盛り・・・・


ここは三春ですが、もう一つの春がありました。


勿論周りは秋景色でした。


今盛りのパイナップルセージの赤が
バックの白に映えてとてもキレイでした。


ナスタチウムも太陽の日を浴びてキラキラしていました。 

思いがけず、三春でもうひとつの春に出会ったお話しでした。



               樽川(千)記

2009.10.31:taru_taru:[ハーブ・アロマ]

インフルエンザ対策にハーブを利用

  • インフルエンザ対策にハーブを利用
今、新型インフルエンザが猛威を振るっていて、
手洗い、うがいの励行がさけばれています。

インフルエンザの予防法は、新型も季節型も同じで、
こんな時こそハーブ「タイム」の出番です。

タイムの香りの成分であるチモールには
抗菌・去痰・防腐作用があるので、
タイムの濃いめのハーブティーでうがいをすると
インフルエンザ・風邪の予防として効果的です。

また、喉が痛くなってしまったら、
タイムをすり潰しハチミツを混ぜてなめると
痛みが和らぎます。

抗菌作用抜群のコモン・タイムとコモン・セージを
漬け込んだチンキを作って常備しておくとこれからの季節、
うがい薬として大変重宝します。

 作り方は・・・
    ドライハーブのセージとタイム 約5g
    40度のウォッカ       約50ml
 
 使い方は・・・
    コップ1杯の水に5滴入れてよく混ぜて使う

 チンキとは・・・
    植物をウォッカやホワイトリカー等
    無臭蒸留酒で浸出したものです。


同じように殺菌・抗ウィルス作用があるハーブ、
ヒソップとクローブのチンキも効果があるようです。


ヒソップ10g、クローブ3個、砂糖20gに
ホワイトリカーを加えて作ったものです



                樽川(千)記
2009.10.29:taru_taru:[ハーブ・アロマ]

これは一体何?カエルの卵?アケビの種?

  • これは一体何?カエルの卵?アケビの種?
写真を見て、ピンと来るのはカエルの卵でしょうか。

実は、これはバジルの種なのです。




バジルの種に水を加えるとすぐに変化します。
周りの繊維が酢分を吸収して、
芯が黒く透けて見えるゼラチンのような球になるのです。




つるんとした食感なのでデザートに使ったり、
料理にも利用できます。
ダイエット効果も期待できそうです。


写真はフルーツの缶詰と杏仁豆腐とあわせたものです。


10月24日のハーブ教室でもご紹介し、
食感を楽しんでいただこうと思っております。




               樽川(千)記
2009.10.15:taru_taru:[ハーブ・アロマ]

いつものほうじ茶にバラの蕾を入れて・・・・

  • いつものほうじ茶にバラの蕾を入れて・・・・
このところ肌寒い日が続いていて、
あったかい飲み物が恋しくなります。

そんな時、カフィンも少なくマイルドで香ばしい香りの
ほうじ茶をいただくとホッとします。

いつものほうじ茶に、無農薬で香りのいいバラの蕾を
ブレンドしたお茶もいいですね。
今回はダマスクローズのピンクを使いましたが、
やさしい香りに心が落ち着きます。

〈作り方〉
  材料 (2人分)
    ほうじ茶      大匙1
    バラの蕾(ドライ) 5~6個
    熱湯        3カップ
  作り方
   ①温めておいたティーポットにバラの蕾とほうじ茶を入れ、
    熱湯を注ぎ蓋をして、約5分間おく。


   ②温めたカップに注ぎ、好みでハチミツやステビアで
    甘味をつけても美味しい。

   
   
                          樽川(千)記
2009.10.06:taru_taru:[ハーブ・アロマ]

今、庭ではいろいろなマロウ達が花を咲かせています

  • 今、庭ではいろいろなマロウ達が花を咲かせています
マーシュマロウ(ウスベニアオイ)

マロウの仲間では最も薬効に優れていて、
去痰、気管支炎、咳止め、のどの痛みに効果的です。

以前は、根から取れるでんぷんで名前の由来にもなっている
洋菓子のマシュマロを作っていました。

葉や花をティーとして利用するほか、
若葉や花はサラダに、根は茹でてバター炒めに、
種は新鮮なものならサラダのトッピングに利用。



グラックホーリホック(タチアオイ)

花はティーに、根には鎮静、利尿作用があります。
 (妊婦はさける)


コモンマロウ(ウスベニアオイ)

花のティーは、レモンを入れるとブルーからピンクへと
色の変化が楽しめるサプライズティーとして有名。
ブラックホーリホックとブレンドすると、より色が鮮やかに出ます。

花はサラダやティーに、若葉はてんぷらやサラダに、
葉や根は茹でてバター炒めにといろいろ利用できます。

ティーには肌の柔軟作用、美白作用、アレルギー、気管支炎に
効果が期待され、便通を整える働きもあります。


ムスクマロウ(ジャコウアオイ)

ムスク(ジャコウ)に似た芳香があり、
白花種のアルバとピンク色の品種・ローザがあります。



観賞用として利用されることが多く、葉と花はポプリにも利用されます。

葉と若芽はビタミンA,Bを含んでいて、茹でてから料理に利用します。



               ”たるけん”の樽川(千)でした。 


2009.08.01:taru_taru:[ハーブ・アロマ]