「中庭」がもたらす暮らしへのメリット

わたしたちは家づくりの際、暮らし方や環境に合わせて

「中庭」のある間取りをよくご提案させていただいております。

 

 

その理由は、中庭を設けることによるメリットがたくさんあるからです。

 

 

例えば、「中庭」に面した窓には

人目をシャットアウトするためのカーテンが不要になるので

カーテンコストが大幅に削減出来ますし、

カーテンがいらない分、

カーテンを洗濯する必要もなくなれば、

カーテンレールの上にたまる埃を

いちいち掃除する必要もなくなります。

 

 

また「中庭」につくった窓には

台風の時のような強風が直接当たることがなく、

強風によって何かが飛んできて

ガラスが割れるような心配もないので、

シャッターをつける必要もありません。

 

 

その結果、カーテン費用だけじゃなく

馬鹿にならないシャッター費用までも

大幅に削減出来るというわけです。

 

  

そして、このカーテンが不要であるということは、

コスト的なメリットだけじゃなく

日常に大きな恩恵をもたらしてくれます。

 

 

 

家の中が劇的に明るくなる

 

カーテンが不要になれば、

外部からの光を遮るものがなくなるため、

家の中が劇的に明るくなり、

日中は一切照明に頼る必要がありません。

 

 

晴れた日はもちろん、

曇りや雨の日でも光は入ってきます。

 

 

「中庭」から採光を取るということは、

家の中心部から光を取り込むということなので、

家全体が満遍なく明るくなりやすいことになります。

 

 

 

常に外が感じられ、空が見える

 

また、カーテンが不要となれば、

常に外を感じることが出来ます。

 

 

晴れた日は、青空と白い雲が流れていく景色。

雨の日は、雨がデッキを叩く姿や窓をつたう雫。

雪の日は、しんしんとデッキに雪が積もっていく様子。

そして、季節によって変わる時間の流れ。

 

 

これらを家の中に居ながら見たり感じることが出来るだけで

とっても豊かな気持ちになれるのではないでしょうか。

 

 

中庭のデッキからはもちろんですが、

リビングやダイニング、そしてキッチンからも

雲や月の姿も常に見ることが出来るのも良いですよね。

 

 

 

開放感がある

 

そして、これらの要素は

圧倒的な開放感をもたらしてくれます。

 

 

まず、カーテンがいらない家は

カーテンがある家に比べて

圧倒的に奥行きが感じることができます。

 

 

さらには、「中庭」につくったデッキが

リビングの延長のように感じられるため、

さらに空間に広がりをもたらしてくれます。

 

 

こういった効果によって、

リビングダイニングキッチンという空間が

よりいっそう価値ある空間になっていきます。

きっと家族が集まるきっかけにもなっていくでしょう。

 

 

いかがでしょうか?

今回は「中庭」がもたらしてくれる明るさと開放感について

お伝えさせていただきました。

なんとなくでも共感していただけましたら幸いです。

2025.03.05:taru_nobu:[コンテンツ]