株式会社 竹原屋本店

Design Glasses/ガラスでエコライフをデザインしませんか?
みんなで止めよう温暖化/チーム・マイナス6%
竹原屋本店/Takeharaya Honten
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浴室の窓に、換気用のファンが設置してあります。北側の窓なので、冬期間は非常に

寒いということで、樹脂製の内窓を設置希望なのですが、外窓との取り合いは、内窓

のランマ部分、片側だけ開閉可能にして、換気扇側の窓は内外を、ダクト式にて繋ぎ

合わせるような工夫が必用です。

和室の場合、どうしても外部からの光を部屋に取り込むことが難しく、透過率が低い

ということもあり、日中でも照明器具に電源を入れて、暖房費や光熱費を抑えること

が難しいという状況になります。樹脂製の内窓に入れ替えることによって、照明器具

に頼ることなく、外部から光を取り込むことが可能となります。

木造在来工法、築40年クラスになると、和室の障子に外窓(単板ガラス仕様)から

結露水が流れ込み、お年寄りが住まわれていると、加湿器なども併用して生活すると

余計に水滴が溜まるようです。今回は、和障子を外して、樹脂製の内窓(Low−E

複層ガラス仕様)、引き違い4枚建て、どの位の効果が出るか、実験中であります。

室内インテリア、装飾ガラスとして、幅広く採用されているのが、「カラーガラス」

です。ガラスならではの「硬質感」と「色彩」は、他の物性には無い、独特の風合い

があり、国内の生産技術をプラスして、世界標準の仕様や要望にお応えしています。

「薄型軽量の液晶モジュール」を、ガラス面だけで支えているので、外部からみると

空中に浮き上がっているように見えます。建物の外部ガラスファサード面がモニター

付きのガラススクリーンへと変貌します。様々な応用の仕方があるとのことです。

店舗、ショールームにおける高品質なデザイン性を求めていくと、大型スクリーンの

ガラスを、情報ツールとして、クリアーな透明感を活用、「液晶ディスプレイ」との

組み合わせを行ない、既存ガラス開口部への提案が可能となりました。しかも、大幅

に設置スペースの縮小が可能となります。

窓開閉の際、手が届かない場所に設置されている場合、遠隔操作用のオペレーターを

使用します。今回の場合は、倉庫の高窓の位置が、床面から約9m以上もあるため、

開閉の様子がどのような動きになっているか、死角となって判らないということなの

で、操作ハンドルを規定範囲以上に廻し過ぎると、ご覧のように壊れてしまいます。

一般的に、防犯用の面格子は、縦格子で丈夫な物が多いのですが、格子の形状を奥行

方向に幅広格子として組み上げると、ご覧のように、外部から斜め方向に見ると部屋

の内部や、窓の内側の様子が死角となって見えなくなりますので、プライバシー等の

対策に役立ちます。

聴講者からの質問を、15件というご要望を頂き、東京理科大、藤嶋学長の著書を、

15冊準備してこられたとのことで、順番に並んで、それぞれ鋭い質問が出して頂き

ました。著書には学長の直筆サインがしてあり、ご褒美としてそれぞれ、笑顔で受け

取られていました。

理大を卒業して30年以上が経過し、同窓会の山形支部に、よもや学長をお招きして

「世界的な最先端の研究成果」の講話を、お聞きするチャンスを得ることが出来たこ

とは、この上もない幸せでありました。しかも、我が業界においても、防汚ガラスに

寄せる関心は、とても興味深い技術革新なのです。素晴らしい!!!

ハンガー式スチール大型引戸の扉、下部の「召し合わせ部分」が、扉の開閉動作の際

に、「扉本体の重量」があまりにも大きいため、縦方向に付いている塞ぎプレートに

当ってしまい、勢い余って破損。熱を加えながら、「歪み」の補修に取り掛かる予定

です。

最近では、中々お目にかかれない硝子パテを使ったガラス修理。理由は、引き違い窓

の場合、「スチール製」のサッシが、ほとんど採用されなくなってしまったからであ

ります。その為、交換部品の金具も製造中止となり、調達出来ないという現実問題が

発生し、大変困惑しているのが現実であります。

「太陰太陽暦」では、太陰暦の12か月に、約三年に一度のペースで、1か月を加え

13か月とし、季節とのズレが生じないよう調整する月を、「閏月」と云い、19年

間に7回加えると、ほぼ誤差が無く、暦を運用できると、古代から云い続けてきたよ

うです。ちょうど、今年の11月がこの閏月にあてはまります。

昭和初期の頃、建具に使用したガラスは、風合いが良く、木製障子戸の和紙にも相性

が良いようです。最近では、「デザインガラス」などが主流となり、純和風の佇まい

に合う絵柄は、中々お目にかかれません。海外のデザイン系ガラスも出回っています

が、やはり当時の雰囲気を醸し出す品物は、無いようです。

約半年前ですが、周囲の新緑が美しく、早朝、仲間たちと一緒に、樽口峠へ車両にて

移動、広場に集まり、早朝セミナーに参加した時の様子です。向こう側「山間」には

残雪があり、見事な大パノラマが拡がっていました。四季の移り変わりが素敵です。