大東住宅株式会社/課長のブログ奮闘記

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 硬いタイルやアスファルトの上を歩き続けたあと、足が痛くなったりした経験は誰にでもあるはず。


それは、歩く際の衝撃が足腰の間接に直接伝わることが原因です。


建築資材の中で硬さや柔らかさを検証してみると、木はその中間あたりになるのだそうです。

木の持つ適度な弾力と硬さは、歩く際の足腰への負担を軽減します。


木は切り離された後、細胞の中の水分は抜けますが、細胞壁が木の原型を維持し、空間を作ります。


つまり、中空状の細胞が集まってできてます。


それは、物があたった時に細胞が変形して衝撃を吸収することを意味してます。


木には、『しなる』性質があります。


根太組みの床の上で運動すると、木が適度に『しなる』ことで、足腰の負担が少なくなり、万一転倒しても怪我が少なくて済むことから、体育館や老健施設の床に多く採用されているのは周知の通りですね。


木ってやっぱりいいですね。
2010.11.05:t-yone:count(955):[メモ/米畑 哲也/レポート集]
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