大東住宅株式会社/課長のブログ奮闘記

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 無垢の木は、大きさにもよりますが例えば柱などは、ビール瓶約6本分の水分を

吸放湿するといわれてます。


 それは、木が建材として加工されたあとでもしっかりと生きている証拠。


 本来持っている『調湿作用』を発揮しているためです。


 高温多湿の日本では、その木の特性を生かした家づくりが確立してきました。



 無垢の木材は、ある程度まで乾燥すると周囲の水分を吸放出して自らの水分を保とうとします。


 この一定の含水率を《平衡含水率》と呼び、日本の気候風土では15%が目安とされています。


 住宅に無垢材を多く使用するということは、それだけ室内の湿度を適度に調整し、カビやダニの原因となる結露を防ぐ役割を担ってくれているという事です。
 

 無垢の木が伸縮するのは快適な住空間を保ってくれている証なんですね。


 住宅産業では、逆にその事がクレームになりがちですが・・・・

   無垢の木には『健康にいい、湿度を保つ。』作用があることを

   しっかり説明していきたいものですね。



2010.10.08:t-yone:count(1,127):[メモ/米畑 哲也/レポート集]
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