これまではカフェやコーヒーを日常的に飲む、言わばコーヒー消費国での開催が主でしたが、今回は初のコーヒー生産国であるコロンビアで大会が開かれました。
こちらの画像をクリックするとワールド・バリスタチャンピオンシップの模様が動画でご覧だけますよ↓↓

中米のコーヒー買付けの際に、現地のカフェに立ち寄る機会があったりして、徐々に生産国でも美味しいコーヒーを飲もうという機運が高まっているのかな~と感じます。
イメージで説明すると、今が旬な山形のさくらんぼ「佐藤錦」なんかは、その大半が県外出荷用になり、県内の僕らは、型崩れしたものなどを頂くことが多いですが、コーヒーも生産国では美味しいコーヒーは国外輸出用が主でした。
エルサルバドルのカフェなんか入ると、スペシャルティコーヒーとまではいかなくても、コモディティレベルもしくはプレミアムレベルのコーヒーを提供するところも増えてきしましたし、
ブラジルなどは経済発展もあり、自国で生産、自国で消費するようになってきて、今まで国外に輸出していたものが少なくなって相場が上がったりしています。
それに伴って生産国内でも、今までコーヒーを栽培するお仕事に力を注いできた農園主が、ロースターへ転身したりということもありますし、生産国でのコーヒーのお仕事の取り組み方もこれからドンドン変化していくのではないでしょうか。

↑ニカラグアの空港で その年のニカラグア・バリスタチャンピオンがマルゾッコでデモンストレーションしてました!


↑エル・サルバドルへ買付けに行った際には、こんなカフェにもお邪魔してきました!マシーンはシモネッリ!オシャレな空間でしたよ!
そして今回の大会では、生産国のバリスタが上位に活躍していました!
と、まあこんな感じで生産国の発展は 僕らにとってプラスな面もマイナスな面も、いろんなことが今後も考えられると思いますが、美味しいコーヒーを育てる国の皆さんが潤っていくというのはいいことなんじゃないかな~と個人的には思います。
意欲の高い生産者が、より美味しいコーヒーを育てることに力を注げるようになるでしょうしね!
そしてまた、美味しいコーヒーを消費国である私たち、そう、スイカフェのお客様に楽しんでいただくためには、まだまだ僕らも しゃかりきに頑張らねばと思う毎日です。
今年も早いもので上半期が終わりますね!年明けの目標、あといくつ達成できるかな!
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