師走と音楽

ここ1週間くらい風邪をひいてしまい、ほとんど店頭に立てなかった間に、季節は12月。

早いもので、今年も1ケ月をきりましたね。

いつも この時期思うのは1年あっという間だということ。

今年もいろいろあった1年。

全力で背伸びしてきたつもりでも、やっぱりこの時期になると まだまだ課題は消えることなく、あれもやりたかったな~と思うのですが、

それと同時に、来年への期待も膨らみます。

今夜は、仕事後テレビをつけたらFNS歌謡祭がやっていて、久しぶりに懐かしい歌を聴きながら過ごしました。

ぼんやり ず~っと見ていたのですが、この人たちって凄いな~と思います。

久保田敏伸なんか 思うと小学生のころ流行っていた曲を、今はもっと凄い歌い方するし、

きっとアメリカに渡ってからも、いい毎日を過ごしてきたんだろうな~と思います。



きっと、プロフェッショナルな人たちは 今も確かに凄いんだろうけど、10年後はもっと凄い。

毎日の自分の最高なパフォーマンスを、よりちょっとでも高めようとしているんでしょうね。

それが、聞いている人を引き付けたり、楽しい気持ちになったり、切なさを彷彿させたり、聞き手に届く。

僕のやっている焙煎も、人にとっては気がつかないような 「ちょっと」。

その「ちょっと」を毎日より美味しくしたい。

同じことをやっていても、毎日が新しい日々です。




歌繋がりでいい機会なので、何回かブログでも登場していますが、僕の親友の「中川こうき」をご紹介しておきます。


彼とは 20代前半、東京時代 一緒に洋服屋さんで働きました。

最初は 絶対に仲良くならないであろうと思ったのが、蓋を開ければ その時代の1番の親友となっていました。


彼は それまでもずっと音楽をやってきて、「俺は30歳までに必ず大成する!」って言い。

僕も 社会人だったけど、「ホントにやりたいこと見つけて それで食べて行けるようになる!」

って、若いころありがちだけど、もんもんとした毎日の中 熱く語っていました。

それから、6年。

お互い住む場所も変わったし、忙しくてろくに連絡もとってなかったのだけど。

今年再会するチャンスがありました。


僕らが遠い未来だと思っていた30歳にお互いなりました。

彼は、今 「舞台音楽監督」。

そして 僕は 大好きなコーヒーがようやく仕事になってきました。


いろいろあったけど、お互い いい感じに進んできてよかったな~と思います。


そして彼と出会えてよかったな~と思います。

彼とうまが合ったのは 仕事に対する誠実さ。彼から 仕事に対する多くのことを学んだ気がします。


きっと、これからも たまにしか連絡しないだろうけど、きっと あっちであいつも頑張っているんだろ~な~と思う 僕にとっては大切な存在です。


また、これから10年後も お互いが よりいい感じにプロフェッショナルになれていたらいいな!


ひとまずは、彼との約束を果たすために頑張るとするか~


中川 こうきのブログはこちら
 
2010.12.04:suicafe:[コンテンツ]

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