コーヒーの収穫風景






先日、完売してしまったばかりのラ・ベンターハ農園の収穫の様子です!
とっても急な斜面をこんな風に、大きなカゴを持って1粒1粒丁寧に摘み取っていきます。
このカゴが満杯になると30~40kgほどの重さになるとか!!
とっても重労働なんです!


中には、女性や子供のピッカー(摘み取り労働者)も頑張ってましたよ~


収穫風景を見ていると、農園主の「教育」がちゃんと浸透しているかもわかります!

ちゃんと教育がいき届いている農園は、農園内にゴミが散らばっていたりしませんし、

摘み取り作業に関してもピッカーは1粒1粒丁寧に摘み取り作業を行っていました。

逆に教育が行き届いていない農園は、ペットボトルのようなゴミが農園内に散乱していたり、摘み取りもピッカーが枝をへし曲げてコーヒーの実をわしずかみに乱暴に摘み取っていました。

やっぱり、このような現実の光景を目の当たりにすると、その農園の意識の差を感じますね~

スペシャルティコーヒーと呼べるような、際立った美味しいコーヒーを育てるには、1つ1つの工程がとっても大事!!

そういった高いモチベーションを保ち、実際に取り組んでいる農園のコーヒーはやっぱり楽しみですよね~



日本人ピッカーの私ぐっさんです(笑)


ラ・ベンターハ農園では収穫後、処理工程に移る前に人の手でまた、赤い実だけを入念に選別していきます!

赤く完熟に育った部分は、やっぱり最終的にコーヒーの液体になった時にも心地良い余韻の広がる美味しいコーヒーになります。

より作業のクオリティーを上げて美味しいコーヒーになっていくのです!

ただこういった作業を どの農家もやっているわけではありません。
このようなことをするには人件費や、その他いろんな労力も必要です。

スペシャルティコーヒーを育てるには、まだまだ沢山の労力がかけられているんですよ~!





2010.05.25:suicafe:[コンテンツ]

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