１月３０日（土）に開催される『木管五重奏コンサート』ご出演の「Ｑｕｉｎｔｅｔ Ｈ」の皆さんをご紹介します。
※今回の公演では早川邦弘さん（ファゴット）に代わり、佐藤由起さん（ＮＨＫ交響楽団ファゴット奏者）が加わることになりましたので、ご了承ください。
◆Ｑｕｉｎｔｅｔ Ｈ [クインテット・アッシュ]（ 木管五重奏）◆
＜プロフィール＞
●２００６年結成。
活動を呼びかけたクラリネット奏者濱崎の頭文字「H」をフランス語読みにし命名。
宮崎由美香（みやざきゆみか）
／フルート東京藝術大学を首席で卒業。同大学大学院修了。2001年アカンサス音楽賞受賞。04年第15回日本木管コンクール第2位。05年第12回日本フルート・コンベンション・コンクール第2位。2006年第23回日本管打楽器コンクール第2位。07年までの2年間NHK交響楽団アカデミー生として研鑽。パウル・マイゼン、中野富雄、金昌国、村上成美の各氏に師事。
佐藤由起（さとうゆき）
／ファゴット桐朋学園大学卒業。シドニー大学大学院修士課程修了。これまでに、浅野高瑛、武井俊樹、吉田将、マシュー・ウィルキーの各氏に師事。小澤征爾音楽塾、PMF2006、2007参加。カラヤン・アカデミーの推薦を受け、ベルリン・フィル主催のスイス・ツェルマット・フェスティバル2007に招待参加。大学院在学中にシドニー交響楽団契約団員として活動。またヨーロッパ室内管弦楽団のパリ、ケルン公演ツアーに客演するなど、国内外での活動の幅は広い。第21回日本管打楽器コンクール第2位入賞。2009年5月よりNHK交響楽団団員。
最上峰行（もがみたかゆき）
／オーボエ仙台第一高等学校在学中、とあるTVCMに衝撃を受けオーボエ奏者を志し中退。大検を取得し桐朋学園大学に入学。2000年第69回日本音楽コンクール第3位。ソリストとしてプラハ国立劇場管弦楽団、セントラル愛知交響楽団等と共演。現在、東京交響楽団オーボエ奏者。TVドラマ「のだめカンタービレ」の演技指導、録音等でも幅広く活動している。鈴木繁、蠣崎耕三、宮本文昭の各氏等に師事。
猪俣和也（いのまたかずや）
／ホルン宮崎日大高校3年在学時に宮崎県独唱独奏コンクール2位。国立音楽大学卒業後、桐朋学園大学管楽器部会嘱託演奏員を務める。1999年コンセール・マロニエ21審査委員賞、宮日音楽コンクール優秀賞。現在ロイヤルメトロポリタン管弦楽団首席ホルン奏者を務める傍ら、国内各地のオーケストラへの客演、後進の指導等で、幅広く活動している。安原正幸、山岸博、笠松長久の各氏に師事。
濱崎由紀（はまさきゆき）
／クラリネット東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修了。在学中、安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。PMF、水戸室内管弦楽団、サイトウキネンフェスティバル等に出演。2002年第71回日本音楽コンクール・クラリネット部門第3位。現在、東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師。オーケストラの客演、室内楽にも精力的に取り組む。日比野裕幸、山本正治、村井祐児、三界秀実の各氏に師事。
皆さん国内外を問わず活躍なさっている新進気鋭のアーティストばかりです。
当日のプログラム（演奏曲目）も、ポスターなどでお知らせしていたものの他に、宮崎駿映画音楽作品や日本の歌なども演奏して下さる予定です。
木管楽器を知らない・知る機会がないという方にも興味を持っていただけるとても良い機会です。
ぜひぜひ皆さん聴きにいらしてください（＾＾）♪
語りの会
白鷹町
