4月8日、9日とダンサーの森下真樹さんがあゆーむに来館されました。
森下さんは今年6月22日から27日まで『ダン活(公共ホールダンス活性化支援事業)』で公演とワークショップを行ってくださるアーティストです。
今回打合せのために初めて白鷹町にいらっしゃいました。
森下さん来館の様子は、コチラからどうぞご覧ください。
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ワークショップ「にじみ絵であそぼう」を開催しました
ワークショップ にじみ絵であそぼう
-小林俊介展関連イベント-
-小林俊介展関連イベント-
日時/2010年3月22日(月・祝)
時間/午後2時‐午後3時
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ 文化伝承室
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会
時間/午後2時‐午後3時
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ 文化伝承室
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会
本日3月22日(月・祝)午後2時より、ワークショップ「にじみ絵であそぼう」を開催しました。
今回は対象年齢が3歳以上(小学生未満は保護者同伴)だったこともあり、たくさんの子どもたちが参加してくれました。
まずはじめに、絵を描く前の準備運動をみんなで一緒に行いました。
手を前後にぶらぶらゆすったり、伸びて体をほぐしたり。
リラックスするのも絵を描くのには大事なんだとか。
その後、小林先生が絵具の混ぜ方や絵の描き方(紙を裏・表ともしっかり水で濡らすのが今回のポイントでした!)をみなさんの前で実演し、一通りの手順がわかったところで「にじみ絵」の制作がスタートしました。
1時間という時間があっと言う間に過ぎてしまったほど、みなさん夢中になってそれぞれの「にじみ絵」を制作されていました。
赤・青・黄色の3色から様々な作品が生まれましたよ(^^)
ご参加いただいたみなさまありがとうございました!
小林俊介アーティストトーク(1)を開催しました
アーティストトーク
-小林俊介展関連イベント-
-小林俊介展関連イベント-
日時/2010年3月13日(土)
時間/午後2時‐午後3時
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ ギャラリー
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会
時間/午後2時‐午後3時
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ ギャラリー
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会
3月13日(土)午後2時よりギャラリーにおいて、小林俊介氏によるアーティストトークを開催しました。
参加者の方たちと一緒にギャラリーを回りながら、それぞれの作品についての解説や、氏の作品制作に対する考え方や思いなどを伺いました。
また、ギャラリー前の交流回廊には氏のアイデアにより、和紙を作る過程で使う『糊うつぎ』という木を使って自由に並べたり組み立てたりと遊べる空間を設けているのですが、この日新たに楽しい遊び方も提案してくださいました。
氏直筆のこんなユニークなイラストも・・・。
あなたなら、どんな風に遊んでみますか?
小林俊介氏によるアーティストトークは4月11日(日)午後2時から午後3時に2回目を開催いたします。
今回残念ながらお話を聞けなかった方も、是非いらしてくださいね(^^)
小林俊介展は4月18日(日)まで開催中です!
Quintet H 木管五重奏コンサート(前編)
Quintet H
木管五重奏コンサート
2010年1月30日(土)
開演/午後2時00分 (開場/午後1時30分)
木管五重奏コンサート
2010年1月30日(土)
開演/午後2時00分 (開場/午後1時30分)
■ 第1部 ■
第1部はモーツァルト作の『魔笛「序曲」』で華々しく始まりました。
クインテット・アッシュを代表して会場のみなさんにご挨拶された宮崎さんもおっしゃっていた通り、まさに「演奏会の幕開けにふさわしい」、これからの時間への期待をより高めてくれるような1曲でした。
2曲目は、プーランク作の『ノヴェレッテ』。
もとはピアノで演奏されるものを木管五重奏用にアレンジしたもので、前者と比べると「よりあたたかい音色のアンサンブル(濱崎さん談)」というように、同じ曲でも演奏する楽器が変わるとその印象も随分と違い驚きました。
さて、2曲が終ったところで、クインテット・アッシュのみなさん各人の自己紹介と楽器の説明がありました。(以下、実際の自己紹介順)
◆濱崎由紀さん(クラリネット)◆
「クラリネットが黒いのは、もとから黒い“グラナデラ(黒檀の一種)”という木で作っているため」とのこと。
また、寅年にちなんであの「とらさん」でおなじみの映画のテーマ曲も、実はクラリネットが使われているということを教えていただきました。
◆最上峰行さん(オーボエ)◆
メンバー内唯一の東北出身者として、ちょこっとだけ“東北弁”を披露し、会場を盛り上げてくださいました。
演奏に使用する“リード”は1本作るのにとても時間がかかり、その半面3日くらいで駄目になってしまうため、「この日の白鷹での演奏と同じ音はこの演奏会でしか聴けない」ということでした。
◆佐藤由起さん(ファゴット)◆
「ファゴットとはイタリア語で“薪の束”という意味で、楽器を分解して持ち運ぶのが薪に見える」ところからそう呼ばれるそうです。(英語圏では主に“バスーン”)
楓で出来ていてかなり重く(3.5~4kg)ストラップ無しでは演奏できないそうですが、木管で一番低い音から3オクターブ出る楽器で、よく伴奏などに使われ「縁の下の力持ち」のような存在ということでした。
◆宮崎由美香さん(フルート)◆
「金属で出来ているフルートが何故木管楽器なのか?」それは、「昔は木で作っていた」からだそうで、金属の方が良く響いて大きい音がするため改良されたということでした。
さらに“循環呼吸奏法(パーマネント・ブレス)”というフルートの奏法を実演してくださり、その途切れることのない滑らかな音に会場のみなさんもとても感心していたようでした。
◆猪俣和也さん(ホルン)◆
「ホルンは金管楽器だが、その音色が木管楽器の音色と良く混ざるため、木管五重奏として一緒に演奏している」とおっしゃっていました。
音の鳴る仕組みも、まず楽器からマウスピースだけを外して吹いて下さり、次にそれが楽器に繋がった時にどういう音に変化するのかをわかりやすく教えてくださって、最後に誰もが知っているあのラッパのマークのメロディも聴かせてもらいました。
3曲目はモーツァルト作『キラキラ星による12の変奏曲K.265』。
これもほとんどの皆さんが一度は耳にしたことのあるメロディだと思います。
「12の変奏曲」とあるとおり、次から次へと軽やかにメロディが移り変わり、まるでその様は夜空で輝く大小様々な星たちそのもののようでした。
第1部最後の曲は、オーボエ奏者でもある茂木大輔作『木管五重奏のための「父の掌」』でした。
初めて聴きましたが、出だしの優しく少しだけ切ないような旋律から、一転して荒々しいまでの激しいリズムになったりととても変化に富んだ素敵な曲で、聴いているとその情景が脳裏に浮かぶようでした。
演奏会後のアンケートでも、この「父の掌」が好きだと書いて下さっている方が何人かいらっしゃったようです。
ここまでで、演奏会は一旦休憩に入りました。
引き続き<第2部>、<交流会>の模様は『Quintet H 木管五重奏コンサート(後編)』をご覧ください(^^)
Quintet H 木管五重奏コンサート(後編)
Quintet H
木管五重奏コンサート
2010年1月30日(土)
開演/午後2時00分 (開場/午後1時30分)
■ 第2部 ■
木管五重奏コンサート
2010年1月30日(土)
開演/午後2時00分 (開場/午後1時30分)
■ 第2部 ■
第2部はクラシックコンサートを聴き慣れていない方でも、より親しみやすく楽しんでいただけるような構成でした。
初めに演奏されたのは宮崎駿映画音楽作品より、『海の見える街~「魔女の宅急便」より~』・『いつも何度でも~「千と千尋の神隠し」より~』の2曲です。
第2部は曲と曲の間にオーボエの最上さんが進行役を務めていらっしゃいました。
トークでは1月28日、29日にかけて行われた『アクティビティ(訪問コンサート)』のことにも触れられて、特に子供たちの目が元気で、いろいろなことに興味があるような良い目だったとおっしゃって下さいました。
また曲の合間のトークでは、今回白鷹町に来ての感想や町内のスーパーでお土産を買った話などみなさんのオフの部分も垣間見せてくださったので、会場にいたみなさんと演奏者の距離がぐっと近づいた感じもしました。
第2部最後に演奏されたのは、映画『サウンド・オブ・ミュージック』より、これまた劇中曲のメドレーでした。
曲のタイトル全部は分からなかったものの、どれもやはり聞き覚えのある曲ばかりで、楽しい気持ちになりました。
アンコールでは、まず出てきて下さったクインテット・アッシュのみなさんひとりひとりに、あゆーむサポーターから花束が贈られました。
その後『千の風になって』を演奏され、演奏後の会場には大きな拍手が鳴り響いていました。
コンサート後の交流会では、当日中に東京に帰らなければならないという時間の制約がありつつも、クインテット・アッシュのみなさんも最後までリラックスした雰囲気で楽しんで下さっているようでした。
とっても素敵な笑顔、いただきました!
無事コンサートも終了いたしました。
最後になりましたが、御来場いただきました皆様、素晴らしい演奏を聴かせてくださったクインテット・アッシュのみなさんはじめ関係者の皆様、大変ありがとうございました!