後半は2歳児がケーキ作りを見ました。
2歳児は昨年も体験しているため、今回もとても楽しみにしていたようです。前日までにケーキ作りに関する遊びをしたりお話を聞いたりして、期待を持って参加しました。
事前にパティシエさんに、「アンパンマンとバイキンマンのケーキを作ってください」とリクエストをしていました。子ども達には内緒です。
ケーキに絵を書いている時はパティシエさんも子ども達も一言もしゃべらず、真剣に見ていました。チョコペンやジャムを使い描き終わると、子ども達は一斉に「アンパンマン!!」と大喜びでした。
続いてバイキンマンも描いてもらい、チョコクリームとイチゴで飾りつけです。2つのケーキが出来上がると、子ども達は「わ~!!」と喜びはしゃいでいました。
アンパンマンケーキかバイキンマンケーキをどちらか選んでいただきました。大きなケーキをあっと言う間に食べてしまい、もう1個おまけをもらいました。
ケーキはあまり好きではなく食べないという子も数名いましたが、今回はおかわりまでしておいしく食べることができました。
食育を勧めていくなかで、「小さな子ども達でも楽しめるような体験をしたい」と考え、ケーキ作りを取り入れてきました。毎年子ども達の反応は様々ですが、興味津々に見ている姿や嬉しい歓声、楽しい気持ちは素直なほど毎年同じです。
保育者や調理者とは違って、パティシエが来ることで子ども達も興味を示し、目の前で見ることの楽しさや驚きを体験できたと思います。保護者の方々からも、いい体験ができてよかったという意見をいただきました。
また来年もしていきたいと思います。
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