名取/下余田熊野新宮社
名取熊野三社は、元々は三社とも下余田に勧請していたものを1123年に現在地に移したと伝わっているらしい。熊野新宮社だけは昔から現在地に祀られているようなので徹底的に調べてみる。
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熊野新宮社(下余田)、出羽三山神社、龍神の石祠(龍神山)、熊野神社(一関)、長水寺(大崎市)、金毘羅神社(気仙沼)、湯殿山神社、白山姫神社(下余田)、駒の沢の神社(一関)、温泉神社本宮(一関)、吉田神社(郡山)、白磐神社(葉山)、金田八幡神社(南三陸町)、松林寺(南三陸町)、月山神社本宮、青生神社(美里町)、八幡神社(栗原市)、大沼浮島出島、不動院(福島市)、神社(一関)、大谷金輪寺(朝日町)、密乗院(高畠町)、大朝日岳、龍雲院(新庄)、香泉寺(二本松市)、皿久保神社(大玉村)、祝瓶山、須賀神社ほか
名取熊野と奥州藤原氏
リスペクトしているサイト「名取老女とみちのくを旅する過去と未来」さんによると、名取熊野三社の中心熊野神社(新宮)の創建は1123年。1120年~1123年(保安年中)は、初代奥州藤原氏、藤原清衡の時代とのこと。それならば藤原氏と名取熊野のつながりを探してみることにした。
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名取熊野神社(新宮社)、鳥海山、中尊寺金色堂、白磐神社奥の院(葉山)、高館観音堂、川原毛地獄、毛越寺金堂 円隆寺跡、十和田湖ほか
関係別頁
→ 江戸城
参考サイト
→ 名取老女とみちのくを旅する過去と未来
→ 仙台まほろばの道
名取老女の墓(供養碑)
名取老女の墓があることがわかったので祭祀線を探してみた。
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名取老女の墓(供養碑)、祝瓶山、羽山神社(二本松市木幡)、岩角山岩角寺奥の院、白磐神社奥の院、御賀八幡神社、猿田彦神社(栗駒猿飛来)、神明神社(二本松市吉倉神明)、大朝日岳、鹿嶋神社(大衡村)、大日山(白鷹町)、白山神社(二本松市)、光恩寺(二本松市)、熊野神社(会津坂下町)、龍雲院(南陽市)、千眼寺(米沢市)、火生神社(登米市)、八雲神社(一関市)、湯殿山神社御神体岩、古峯神社(飯坂町)、浮嶋稲荷神社、圓重寺(大石田町)、大谷金輪寺跡、東屋沼神社(福島市山田東ノ内)、日吉神社(飯坂町)他
関連ページ
→ 名取 熊野三社と名取老女と朝日岳信仰
参考サイト「仙台まほろばの道」
→ 旭神子物語①東北と南島 日本の民俗学の影と光
→ 旭神子物語②月からのお告げ「朝日神子」の誕生秘話
→ 旭神子物語③平家衰退の地で生まれたアサヒ神子伝承
→ 【大石田町】次年子に伝わる白鳥十郎長久ゆかりの寺
名取 熊野三社と名取老女と朝日岳信仰
リスペクトしている歴史サイト「仙台まほろばの道」さんは、東北地方各地を訪れ興味深い内容を専門的な解説で書いてくださっている。その中で、名取市の熊野三社を勧請したのが名取老女であり、その老女は福島県伊達郡、一関市周辺では「あさひ」という名の巫女と伝わるとということを知り興味がわいた。この巫女にあさひが付いているのは、朝日岳信仰と関わりがあるからではないだろうか…。三社それぞれの祭祀線を探してみた。
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熊野那智神社、高舘観音堂、大朝日岳、美春火雷神社、大沼浮島 弁天島、東野八幡神社、浅川観音堂、黒沼神社、月山神社本宮、岩蔵寺、大谷金輪寺、水上神社、烏帽子山八幡宮、武隈稲荷神社、秋山 稲荷大明神、熊野本宮社、岩崎子安神社、牛沢山大徳寺、馬櫪神社、鬼面石、石巻三十三観音頂上、祝瓶山、長岩寺、湯殿山神社御神体岩、歌建山 津龍院、流鏑馬神社、大日山、八咫烏社、金蛇水神社、新宮寺文殊堂、熊野山新宮寺、総穏寺、大比叡神社、妙楽院、蒼前神社、丸森 愛宕神社、川内厳島神社、富澤塞ノ神、賀美石神社、石母田三吉神社、的場石、鳴子温泉神社、生社神社、銚子ヶ滝 他
※写真は熊野神社(熊野新宮社)
関連サイト「仙台まほろばの道」
→ 名取老女~中世の知られざる巫女伝承
こちらも参考にどうぞ↓
熊野本宮の祀られ方
紀伊の熊野本宮社は大朝日岳と大沼浮島出島につながっています。