彫り込みに入った。2024年2月に制作を始め丁度二年目になる。
昨日計測すると重さは6.4kg有り總宮型の仕上がりの重さになるが、これにFRP
や漆工の重さやタテガミ、舌が加わると7kgを超えてしまう。
もうひと頑張りして軽量化をしたいものだ。一作目では顎の厚い部分を空洞にし
て軽くしようと試みた。
今回はなんとか巻毛眉の内部を空洞化出来ないものかと企んでいるが逆に仕上げ
の補強の重さが加わプラマイゼロになるだろう。結局、内側から彫り込んで軽く
するしかないだろう。
この獅子頭の面白さは角度が違うと表情がガラッと七変化する獅子である。眉毛
も左右非対称で比べると違った巻毛の動きを彫り込まれている。長谷部吉之助の
作で今回二作目を制作させてもらえる機会を頂いたので気合を入れて臨んでいる。
額にキレの良い連続した彫りがあり、制作者権限の元で今回一本増やさせてもら
った。仕上げればタテガミで隠れるが目印になるだろう。昼獅子を仕上げてから
いよいよ超大型の夜獅子の彫り込みに入る。
軽量化のため桐で制作した獅子の舌を空洞化した。底の平面部分からと先の部分を
切って内部を削り取ったが、舌を固定する際のボルト固定に強度に懸案が残る。
顎と舌部の接着はFRPで張り合わせるが、多めに使用する事で、結局減量効果が
あったのか疑問である。舌の重さは250gになった。
