オシシの三つ編み

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獅子頭の修理をするにタテガミの処理の問題になってくる。

今までは、紙でまとめる方法や、頭部などは大きな厚手の紙で覆ってしまう方法などで対処してきた。

タテガミの多いタイプの総宮型では三つ編みにし、まとめる方法を行っている。

ちょっとファンキーな獅子頭に変身する。





既存の毛を残し増毛をして塗り替えする場合などは三つ編み式が良い。

修理後、癖がついてパーマが掛かってしまうと心配する方もいるが、自然と元に戻る。

眺めるにはタテガミが無いと獅子頭の彫りや表情も見えて良いが、獅子舞になるとタテガミは多い方が

魅力的である。





さて懸案の白鷹鮎貝型の獅子舞ジオラマ の獅子の動きの「仕掛け」制作進捗。

昨日の仕掛けから方法をガラッと転換し「カム方式」に交換した。前回の方法だと獅子頭の振り幅が大きく

垂直に上下する動きに向かないと判断した。しかし、動きはスムーズになったがその反面、上下の落差が少

ないので迫力がない。今日はカムの形状を工夫して上下幅を増す動きにしたい。




また、総宮型の歯打ちの仕掛けにも挑戦してみよう。頭の中には設計図が何パターンか出来ている。
2023.01.22:shishi9:[コンテンツ]

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