神棚の木札記名

  • 神棚の木札記名
神棚を掃除していると、簡素な木製の祠の中から見覚えのない古い神社木札が出てきた。



獅子宿の神棚は、前の家主である布施家の代、明治27年頃に建て直しされ現在に至ると聞いていた。
以前、墨書きの跡がある棟札も出てきたが煤で判読できないでいたが、赤外線カメラで解明したが
年代や人名などは記されていなかった。


近くの曹洞宗 玉林寺からの煤けた棟札 赤外線写真でみると文字が浮かび上がってきた




居間の天井は4mも有り、二連梯子で上って掃除機で煤払いをしていたが、危険で効率が悪いので掃
除機の筒を三段つなげて掃除する事を思いついて掃除している。
神棚は幅四尺、位置も高さ2m以上も有り棚があるので、なかなか奥に手が届かない構造だ。




木札には寛文二年(1643)五月吉日とあり、2020年から江戸期377年前に神社札が作られた事にな
る。



伊勢天照大神 山神三社権現 白山妙理大権現とあり、司祭者は䆁氏潔◯(渕?)。裏には 施主 金
田善太郎とあり布施家の前は金田家だった事になる。 


白山妙理大権現は後に、白山神社と改名し養蚕や牛馬の守護神だそうだ。布施家の屋号は源左衛門で
養蚕の仲買業を営んでいた時期があり、そのせいか建物の天井が高く、幅1.8m、廊下は10mと養蚕工場
並である。建具の障子や中障子、板戸等、膨大な枚数で修繕を繰り返して伝えられている。この度の新コ
ロナ禍休業で全ての障子を張り替えし、お陰様で障子貼りには自信がついた。



改装もタイムリミット、今週土曜日から再開の予定だが・・・新型コロナ禍の傷跡はまだまだ癒えていな
い風潮である。
2020.05.20:shishi8:[コンテンツ]

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