岩手の鹿頭

  • 岩手の鹿頭
おそらく岩手県江刺で盛んな鹿子(しし)踊に用いられる頭が入荷した。
以前同等の古い頭部一対のコレクションを所蔵しているが、鹿の角が付
属して状態も良好な資料で、数多い鹿踊り団体の頭か調査中である。





歯は真鍮板をたたいて作ったもの


本体は軽い桐で作られている


本物の鹿の角の半分を削り、内部もえぐって軽量化している


以前から鹿を模した岩手の鹿踊りの衣装に関心を向けていた。
かなり以前に山形市の芸工大で確か大船渡市 行山流の鹿踊りの公演を観
て感動したのだ。何と言っても凝った衣装に意味深さを感じる。背中に長
い竹の簓(ささら)を背負い、一斉に腰を折って地面を打つような仕草。
馬皮の太鼓を打ち鳴らし、黒いタテガミを角に絡ませながら躍動する姿は
鹿たちが駆け巡る姿を彷彿させる。

なかなか鹿頭の内部を見ることは出来ないが、手中に収めてしまえばこっ
ちのもんである。
2019.02.19:shishi7:[コンテンツ]

この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。
今日 48件
昨日 297件
合計 143,471件