7月13日11:30 当工房制作の獅子がデビューした。警護の化粧回しもデザインし八咫烏(やたがらす)を
刺繍した。助成金の都合上、神社名等は入れられないので熊野神社のシンボルを採用した。前の獅子頭は
長井の黒獅子系の形だったが前々回の獅子の系統に戻す事にした。新しい獅子幕も波浪模様がくっきりと
浮き出して綺麗だ。
天気予報では曇りだったが、パラパラと小雨が落ちてくるが、暑すぎずマズマズの祭り日和である。
神社に訪れると渡御直前で、間も無く記念撮影、獅子舞一行が円陣を組んで心合わせのシュプレヒ
コールがあがった。新しい獅子の初の渡御で皆、張り切っている雰囲気が伝わってくる。最後まで
何事も無いように祈るばかりである。
こちらの獅子舞は警護との絡みが独特だ。警護が獅子を力づくで導く際、獅子を持つ振り手が警護に背負
われる。長井の勧進代総宮神社でも同じように背負う所作が見られるが、何か関係があるのだろうか?
獅子舞は隣の西大塚八幡神社から習ったと聞いている。川西町で特有に見られる獅子頭の顎を深く引いた
スタンス、獅子が抵抗して大きく伸び上がり、また警護の力で伏せると獅子は苦しそうに揺れ出す。
何とも勇壮で見応えある警護掛かりである。
獅子舞は長い神社参道を練り歩き、粛々と地区に放たれた。
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2024.11.23 (田村桂子)獅子頭
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2023.04.08 (モリヤ)お神楽についてですが
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2023.03.22 (獅子宿店主)黒沢の住人様
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2023.03.22 (黒沢の住人)感謝
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2022.12.08 (獅子宿店主)もりや様コメントありがとうございます
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