18日、お盆も明けて朝晩すっかり涼しくなってきた。しかし昼間の日差しは、まだ真夏の強さだ。
獅子舞の一行は既に神社を出発して、途切れ途切れに太鼓が鳴っているのが聞こえる。
こちら椿の涌沼神社の右手に湧泉文殊、左手に泉學寺があり、神仏習合の名残だろうか。
神社には獅子が一頭で留守番をしていたが、資料では伊藤彦右衛門の作らしき獅子頭があるはずである。
下椿の座主神社にも椿出身の彦右衛門氏の獅子があり、兄弟獅子と聞いていた。
椿には伊藤姓が多く、200年肝煎を勤めたという伊藤嘉六家との関わりもあるのではと考えている。
結局、まだ伊藤彦右衛門の生家は見つかっていない。
神社の獅子頭には良い獅子なのだが記名は無く、作風も匂ってこない程に整っている。
ただ口の中を見ると牙の作風が、小屋の渡部 亨氏の作ではないかと思うが不確定だ。
拝殿内の多数ある奉納札も撮影の快諾は得ることが出来なかったので不詳のままなのが残念だ。
現在用いられている獅子頭は小白川の五十嵐氏の作と思われる。
神社から町場に下って行くと、すぐ獅子舞一行と出会うことが出来た。
獅子舞の後ろに角力姿の二人の警護が続き、獅子の前を本警護が先導する様だ。
獅子頭を上下左右に回し、足を振り上げて飯豊独特の舞で祓い清める・・。
「あばれ獅子」と言われるようになったのは、昭和40年代に長井小学校の体育館で収録した
当時人気のアナウンサー司会 宮田 輝の「ふるさとの歌祭り」で諏訪神社が出演し獅子舞を披露した
時に勇壮な獅子舞を称しての事からである。その時の写真や映像を探している。何か情報お持ちの方は
ご一報願いたい。
獅子は暴れている訳では無く、邪気を祓ったり、火伏せをしたり、身体堅固を祈願したりと勤めを遂行
しているのであるが・・多少誤解を招く形容だがしょうがない。
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2024.11.24 (獅子宿燻亭店主)コメント投稿ありがとうございます
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2024.11.23 (田村桂子)獅子頭
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2023.04.08 (モリヤ)お神楽についてですが
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2023.03.22 (獅子宿店主)黒沢の住人様
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2023.03.22 (黒沢の住人)感謝
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