大量に撮影したアチコチの獅子舞の写真を見ていた
1993年5月3日に撮影した古いアルバムである
長井市勧進代総宮神社から森の津島神社、白鷹町山口羽黒神社に行っている
所々写真が抜けているので「長井の人々 おしっさま」に写真掲載し、そのままなのだろう
勧進代総宮神社の遠藤森助の作の獅子頭だ
何時もながらピントが甘いな
そうだ! 今度この獅子頭を模刻してみようか?
素晴らしい獅子頭である
埋もれ木の由来と言う看板がある
鎮守お八幡様(総宮神社)は建保二年(西暦1214年802年前)に創建
亨保七年(1722年)・・・云々
獅子の事でないのでスルー
獅子頭はこの他に長谷部吉之助の作がある
この森助獅子は「血眼 ちまなぐ」の目が特徴だ
元々は金箔と金箔の赤い下地が塗り重なりはげて津軽塗りの様になったのだろう
毛はカモシカの毛でバラの大木で耳まで一木で作られた名品であると総代の方に聞いた記憶が
ある
眉毛やタテガミの巻き毛の彫りが見事
鋭い牙や歯の枚数も長井近辺には見られない数だ
以前朝日町の杉山の獅子頭を制作したが、この獅子頭とそっくりなので驚いた
同じ作者の可能性ありだ
まだスマートな、若かりしの自分や幼い娘達もチラッと姿を残していた
獅子が怖くてくっついている
今では娘達も成長し、お祭りが集中する五月三日連休は
店の手伝いでお祭りぶちも縁遠くなってしまった
次回は森と山口を見てみよう
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