寝かして置いた柳の木地を引っ張り出して来た。
紙に側面図を描いて切り抜き型を作る
外に作業台を出して木取りを行う
そして、エンジンのチェーンソーで縦横、高さを整える
この作業は外で行わないと室内が暫く排ガス臭くなるのだ
木地の端はどうしても乾燥して割れが入る
その部分をなるべく除く
今回は奥行きを52cmに設定した
どちらを獅子頭の前にするか後ろにするかも、獅子頭の耐久性に影響する
どんどん進み形が仕上がって行く
試作の獅子頭を横に置いて採寸出来るので早い
先日、桐で作った耳を取り付けると形になって来た
明日は中刳り貫く作業に入る
さて・・今年も明日と明後日しかない
しかし、粛々と獅子彫りを執り行う
雪は降ったが雪掻きする量でもなくありがたい
3日目の今日は獅子頭木地の内部を刳り貫く作業だ
お隣のニャンコ連も次々と訪問しては、ご飯を補給して行く
ニャンコ食堂化しつつある
お代は愛嬌
意外と早く済んで、次の工程は顎を木取りして合わせる作業に入った
30日 なかなか時間がない
合わせだけで晦日の作業は終了
年明けの初仕事
荒彫りから細かい所まで手を入れた
中も更に刳り貫きを進めて8キロまで軽くしたので、持ち運びが楽である
表情は試作の獅子頭より、眉先を下げて眼を絞り、鼻の穴を広げ唇をめくらせて
憤怒の表情を強めた
今日は軸棒を取り付けてみよう・・
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