玉眼とは仏像の眼に透き通った水晶を嵌め込む技法である
鮎貝の獅子頭には円形のガラスを嵌め込んで仕上げたのだが、今回は球体のガラスレンズを使用して
みた
というのも球体の眼に球体のガラスの方が自然ではないかという試みである
平面の円形ガラスの場合は表からガラスの厚みの凹みを作って嵌め込むのだが
球体のガラスは内部を刳り貫いて裏から嵌め込むと考えた
しかし結局、球体ガラスも表から嵌め込んだ方が実際仕上がりは綺麗だった
赤い紙を丸く切り、瞳孔の部分を切り抜き黒くして裏から貼付けた
白眼の部分は金箔が入る
球体レンズなので裏から光を照射してはどうだろう?・・と
やってみたりする
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