川西町時田のお獅子がまた再入院だ
五~六年前に治療した時のカルテと一緒に、患者と似た獅子頭の写真が出てきた
どこの神社だか不明だが、ファイルにはugataとあるので宇賀田神社と検索すると
宇賀多神社では?とPCから指摘がきた
三重県志摩市鵜方(うがた)の宇賀多神社の獅子頭と判明
黒い獅子だが実によく似ている!
細部の違いはあるが全体の構造や表情は瓜二つ
鼻などは正にそっくりである
他人の空似では無いレベルだ
空似の獅子頭の他の獅子にも面白い点がある
縦に並べた写真の真ん中の獅子の獅子の目だ
鳥取の麒麟獅子に見られる笑った様な逆Vの三日月形が珍しい
角のある獅子は府中市の大國魂神社の獅子の角と類似している・・と空似の連発だ
川西で最古の時田の獅子頭との関連は、伊勢参りとの関連があるのではないかと推測
宇賀多の獅子は西暦にすると1723年作とあるので今から292年前、亨保8年だ
あれっ?時田は何年前だっけが?
同じ頃だと面白いのだが・・・追って調査を進める事にしよう
(写真は「志摩つれづれ」地域情報のサイトから転用させていただきました)
この記事へのコメントはこちら