応援させて戴いている獅子舞のグループである「獅伝」の二代目の獅子頭に幕付けをした。
お気に入りの獅子頭なので、初めて幕を付けるのは渡りに舟で喜ばしい限りだ。
二代目の導入に関しては以前より獅伝の親分に打診していたのだが、初代の獅子頭の愛着や
重さ等の諸問題で、話が出る度先伸ばされていた。
ようやく親分も折れて15日の成人式の獅子舞が初舞台となる事になったのだ。
(右が獅伝初代獅子頭)
こちらの獅子頭のモデルは川西町のトアル古い獅子頭・・・現在は黒獅子で獅子舞を行っている。
何回かブログで取り上げた獅子頭で記憶に残っている方もおありだろう。
数日前獅伝の稽古でこの二代目の試運転が行われ、何点か問題点が浮上した。
大きな問題は耳のひっくり返りだ。
紐でぶら下がっている耳が獅子舞の上下の動きで反転したままになってしまう、白鷹の獅子頭に良く
ある現象である。
耳を固定している紐を二本にし、耳の紐穴も二本にした一般の取り付け方には無い取り付け方だ。
この耳をひっくり返すには獅子頭をひっくり返すしか無いだろう!
初舞台の動画を贈呈してくれるという約束を楽しみにしている。
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