本日は長井小獅子舞クラブの稽古です
朝からスッキリと晴れ渡りましたね
気温 湿度と共に過ごしやすい一日です・・・一年中今日の様な気候であれば申し分無し
なんですが・・・・
昨年から男女対抗獅子舞合戦という企画を始め、今年も子供たちの強い要望もあり
二回目を実施することになりました
休み時間に集まって稽古をしているようで、だいぶ上達しています
女子はもうポジションを決めて着々とまとめている様子
赤湯の烏帽子山八幡神社の見事な一対の狛犬をご紹介致します置賜でもおそらく最大級の逸品赤湯温泉の老舗の滝波の湯さんのご先祖が奉納されています身を伏せて威嚇する独特な意匠で彫り込まれた狛犬は技術の高さを物語っています阿吽の形相ですが、比べると表情が違います 作風が微妙に違うようです流れるようなタテガミの表現が良い力作ですね・・・灯篭の彫刻も手が込んでいます上部は波に重なった直線状のものは激しい雨?
渦巻く浪にほんろうされる亀の親子・・・火伏せの験担ぎつくしのデザインです
手水舎(てみずや)の屋根の破風の装飾彫刻も凄い懸魚(けぎょ)というのだそうですが、見事に躍動する波浪模様がデザインされています数年前こちらの神社は火災にあいましたが再建され新しい社殿烏帽子山の傾斜地にあり拝殿が高く奥が見えない程です・・・温泉で栄えた赤湯の歴史を感じます台風が近づき不気味な静けさの朝獅子宿の屋根のブルーシートの安否が心配もう神様に祈るばかりです
あの手水舎の懸魚作ってみようかな・・・?
台風の影響でしょうかフェーン現象気味の天候で蒸れますね
いやぁ〜いいですね こういう亜熱帯的な気候・・・・
あと3ヶ月もすれば信じられないくらい寒い気候になるなんて
考えただけでも寒気致します
一年中9月の気候だと良いと思いませんか?
まぁ・・・考えるのは自由
さてと
手ぬぐいのデザイン・・・というテーマなので話を戻しますが
こちらです
昨年獅子頭を制作させて戴いた白鷹町西田尻の横越文珠・・
獅子の前幕に記した神社名
たいてい文殊と書きますが、こちらは珠の方を用いるようです
白鷹町鮎貝八幡系の七五三の舞ですが
上下に躍動する舞は舞手側からすると見る以上に激しいのです
地面を踏みしめる独特の所作・・・地面の下に住む邪気を鎮める意味だそうです
睨みを効かせて沈む時の髪が逆立ち耳が跳ねる表情・・・
口取に首を掴まれ誘導される姿など様々目に浮かびます
そんな一瞬をとらえた写真がモチーフになりました
でも獅子頭は別の獅子でした
横越文珠さんの獅子頭を描き、取り替えて合成
幕持ちの皆さんも手を加えた所です
これからまだまだ手を加えて仕上げです
本年度例祭の獅子頭新調記念の記念品になるそうです