獅子宿燻亭2
▼霧にむせぶモーザッハ村
恐怖の爆走アウトバーンから一変し
車はノドカそうな村に入りました。
幾つも丘を越え、長井でも珍しいほどの鄙びた村でした。
しかも霧が出て真っ暗・・ポツリポツリと道端の街灯が
石畳の道を照らしていました。(写真は昼間ですが・・)
ほんと北海道を思わせるような景観でしたね。
静かに・・あのベートーベンの田園が聴こえてくる様な風景の村に
メタティアターという個人が経営する演劇場がありました。
空港で皆に花束をくれた
おでこにコブが特徴の運転手のオジサン
実はこの館の主・・・アクセル氏。
名前が名前でアクセル全開での爆走だったんですね。あはははは♪
しかしこのモダンなメタティアターの設計者でもあり
自ら演ずる舞踏家でもあり、世界中からいろんなアーティストを呼んで
こちらで上演するという多彩な興業家でもあるのです。
東洋からの珍客の到着は夜の8時頃になっていました。
館には、すでにそれぞれのホームスティ宅の方々が御待ちでにこやかに
迎えてくれました。
しかし知らない国で知らないお宅にホームスティ・・。
シャイな東北人にとってはかなりの不安材料。
どう振舞っていいか・・。
交渉は通訳券ガイド兼マネージャーのツォーベル氏にお任せし
一行は2・3人ごと散り散りになりました。
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●2010.01.21
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