獅子宿燻亭2

▼ドイツ獅子舞道中記 2 長井発モー村着 長編だよ

ただ今
初歩的ミスをしてしまいました。
せっかく書いた記事をログアウトで消滅させてしまいました。
あぁぁぁ〜このログアウトの刑・・
なんとかなりませんか高橋さん?・・涙




さてと・・・どうしようかな?
・・・めんどっちいなぁぁ。
気を取り直して・・。



平成10年5月17日・・
毎年この頃になると懐かしいドイツでの
獅子舞道中の思い出が甦ります。



午前3:00に長井市役所に集合しました。
市の取り計らいでバスで成田まで送迎。

成田からパリを経由しミュンヘンの空港に到着。

はしょります。

お尻が痛くなりつつも、いよいよ目的のドイツの地に降り立ちました。



しかし空港で最初のハプニングが待ち構えていました。

私の荷物が消えたのです。

中には分解してバックに詰め込んだ太鼓台の半分がありました。

半分とは?・・バッグに入りきれず分けて半分にして、もう半分は
無事でした。

太鼓台は工務店の会員の方から格安で製作して戴いた物で
大事なメンバーの様なもの。
不安ながらツォーベル氏に探してもらう手続きをして空港から
迎えの車は制限速度無しのアウトバーンに・・・
噂通り140`で突っ走りました。

さてツォーベル氏とは?・・

そもそもドイツで獅子舞をするきっかけとなったキーパーソン。
早稲田大学経済学部の教授なのです。
彼は演劇学の専門で置賜の獅子舞に興味を持ち
あちこちのお祭りにウロチョロするようになり
知り合った縁でした。

やがて吸い寄せられるように我々との出会い・・。

ニューヨークとミュンヘンで開催される文化庁主催
「世界の中の日本の演劇展」の為の獅子頭の展示の依頼でした。

獅子頭は平成9年にニーヨークで展示され、そのままミュンヘンへ。
この獅子頭は私が彫り、漆芸家の江口忠博氏が塗りの共同作品でした。

ツォーベル氏は山形市在住で奥様は日本人。
日本に来てから二十年もなりその割に日本語はいま一つでしたが
オヤジギャグはかなりの腕前でしたね。


そんなちょっと変わった異人さんに導かれ、
獅子舞一行は期待と不安で胸を膨らませ
ドイツのべースキャンプとも言える
ミュンヘン郊外モーザッハ村に向かうのでした。





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2010.01.21:shishi3
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