置賜文化創作アルバム

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『置賜民俗資料館』訪問!


皆さん、こんにちは!編集員です(^^)v

先日、15日(日)に私の地元では「さいと焼き」がありました。

田んぼ等に藁や萱などを立て、そこに門松や注連飾り、書き初めで書いた物を

持ち寄って焼く、年中行事です。

近年は、残念なことに場所の問題や、人手不足などで行なう地域が

減って来ているようです。

この年中行事、面白いことに地域によって呼び方が違うんですよ!

・あわんとり(千葉・茨城南部)
・おんづろこんづろ(富山県黒部市宇奈月町)
・おんべ焼き(単におんべとも)
・御柴灯(おさいとう)
・かあがり(長野県南佐久郡小海町、南佐久郡南相木村、北相木村)
・かんがり、かんがりや(長野県南佐久郡川上村)
・かんじょ(新潟県村上市岩船)
・グロ(島根県大田市五十猛町)
・さいと焼き
・さいの神・才の神焼き・歳の神(新潟、福島県会津地方ほか。会津地方は後者の「歳の神」と呼ばれる)
・さぎっちょ(富山、石川、福井、高知、福岡、岐阜)
・三九郎(さんくろう) 長野県松本地方の呼称
・しんめいさん(広島県東広島市安芸津町)
・墨付けとんど(墨付け神事)島根県松江市美保関町片江地区
・墨塗り(新潟県十日町市松之山町)
・道祖神祭り
・とうどうさん(愛媛県、東予地方)
・とんど(広島県、岡山県)
・とんど焼き
・どんと祭(宮城県仙台市およびその近辺)
・どんどや(九州)
・どんど焼き
・どんどん焼き(群馬県)
・とんどさん(鳥取県)
・ほっけんぎょう(九州/福岡)
・やははいろ(東北)

ざっと書き出しただけでも、これだけあるんです\(◎o◎)/!

各地方、地域に名前に意味や想いがあり、歴史があるんですね。

そういった「云われ」を調べてみるのも、自分のルーツを知ることに

繋がって、面白いかもしてませんね♪


人や物、風習など、ルーツを知る学問といえば「民俗学」ですよね!

そこで本題ですが、本日『㈶農村文化研究所・置賜民俗資料館』に

お伺いして来ました。

資料館では、郷土の生活様式、風俗習慣を伝える有形民俗資料5,000点をはじめ、

飯豊山や出羽三山への登拝前に身を清めるために使われた「行屋」

(国指定重要有形民俗文化財)、成島焼陶器、古文書、郷土誌などが収蔵されています。

・農耕具


・生活雑器


・行屋


残念なことに冬期間(1月〜3月)は休館していますが、置賜の先人達が残した

貴重な資料の数々が観れる場所ですので、雪解けを待って桜と共に訪れてみては

如何でしょうか!?


●財団法人 農村文化研究所 ・ 置賜民俗資料館・・・・ホームページはこちら



2012.01.17:shimizu:count(2,802):[メモ/コンテンツ]
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