やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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今朝の、奥羽山脈からの日差しは、やや霞に邪魔されながらも、けっこう強かった。

山形市内には、霞が低く静かにタナビイていた。

山形市にあるお城を「霞ヶ城」と呼んだり、山形駅付近を「香住町」とかいうのも、
こんな「霞」から来ていると子どもの頃に聞いた記憶があるが、定かではない。

「日本の霞」というか「霞か雲か」みたいな曖昧さというか、そんな事の主な原因は、
1.周年的には水蒸気の凝結水(湿度)の影響、2.特に春は黄砂の影響、なんだろうと。
もしかすると、近年は「杉花粉の飛散」なんかもあるかも???

   ・・・・????・・・・  ま、いいや。

↓↓↓は、今朝の犬っ子ケンタ(兄6歳)の横顔である。


ところで、昨日の朝食の話に飛ぶが、摘んできたツクシを添えた。↓↓↓

あえて食べなくっとも良い様な量でもあるし、苦く複雑で特に美味しいというモノでもない。

でも、「春は苦味」である。   季節をちょっと味わってみるのも良いものだ。
昨晩、気が向いたので、山靴2足をメンテをした。

山靴と言っても尖鋭高所極所雪山向け重登山靴ではなく、
ま、アイゼンも履いて履けなくはない感じの、フツーのトレッキングシューズである。
でも、私の場合・・・カネカンジキ(←アイゼンの事;)なんかよりも、
輪カンジキの出番の方が圧倒的に多いのですが。
まして、特に猟期である冬場は森林限界以下の低山が多く、
ゴム長やスパイクゴム長などがメインとなりがちなので、
ちょっともったいないけど、トレッキングシューズはけっこうお休みが多い。

そこで、なんだか春(というよりも春を待ちきれなくて?)という感じで、
破損個所はないか?ソールの剥がれはないか?などをチェックしつつ、
専用の撥水スプレーや液を塗ったくったり、
昨年1月にタバコを止めた後、少し体重が増えたので(冷汗;)、
足のサイズや幅、高さなども微妙に変わって来ているので、
部屋の中で履いたりして、妙な当りとか、フィット感とかを改めて確認したりした。

ちなみに、自分の足に一番フィットする山靴という事で、
これまで本当にいろいろ失敗を繰り返したあげく、
MEINDLというドイツのブランドの靴に辿り着いた。

イタリアとかアメリカなどのブランドが聞こえも良く有名だし、
デザインもカッコも良いのであるが、なかなか私の足には合わないのだ。
ま、仕方ない。

ともかくも、こうやって部屋の中ではあるが、山靴を履いてみたり、
手入れしてみたりすると、ま、刹那い短時間だけど、
気持ちだけでも、ちょっとだけ「山行き」さんになれるのである。



...もっと詳しく
犬っ子達との散歩コース脇の道端に、
今朝になって、ようやくツクシを見つけた。

サッと写真を撮って、5本ほど摘んできた。もちろん、食してみるためである。

もちろん、あえて喰うまでしないで、メデルだけでも良いかも知れんが、
出来る事であれば、対象を・・・・見て、触れて、嗅いで、味わってみるという様な、
前頭葉のみならず、海馬はじめ旧皮質にも届くような受け取り方をした方が、
より理解が深まるというか、理解を超えた分かり方が出来るというか、
ま、関心事については、そんな事をしてみたりするのが楽しいのであろう。
但し、「目の毒」を含め、何事も、毒があるものは止めておくが。

さて、もう4月中旬だと言うのに、家の庭にはまだこんなにも残雪が。。。

これじゃ、まるで山ン中みたいだ。でも、ここは草深き道の奥、出羽の国だし、、
ま、とりあえずこんなモンかなぁ・・・としておこう。

奥羽山脈からの光も、今朝はなんとも暗め。

天気予報では、昼前頃から上がる様であるが、
お空から「余計なモノ」が降ってこない事を祈る次第でもある。
ゴメンナサイ;;;

「名もなき花」なんてほとんど無いのに・・・、
ネットで調べればなんとか分かるハズなのに、
私が知らないばっかりで、朝の時間がないばっかりで、
花の名前を紹介できずに、
とても失礼な事をしている気もしなくもないのですが、
犬っ子達との朝散歩コース脇の耕作放棄地に
ぱっと見・・・一面のお花畑が出現しました。

朝の散歩時によくお会いする70歳代ほどのオジサンが珍しく話かけてきた。
なんでも、今冬、朝散歩の途中で野生のキツネを2回見たとの事。
けっこう至近距離だったらく、この年齢になるまでホンモノを見た事は無く、
生れて初めての体験で、とても感動したとの事・・・だった。

Shidareoは、今冬、この辺でも野生のキツネが徘徊している事は
雪の上に残された足跡でかなり明確に分かっていた。
おそらく、住んでいる河川敷の草原や近くの畑が雪で完全に埋まってしまい、
食べ物をあさりに住宅地近くまで出て来たのだろう。
さらに、積雪で相対的に低くなった高速道路のフェンスを軽々とジャンプして
高速道路を横切ったり、ノリ面の植栽の陰で休んでいたりしていた。
ちなみに、私達は犬っ子達と一緒(人2名、犬2匹)なのでけっこう賑々しく、
我々を、キツネの方が先に察して姿を隠すので、この度は目視はしていないが。

でも、こんなお話が聞けるのって、けっこう楽しいものである。

しかし・・・・近年のクマと人との関係にも象徴されるが、
野生動物と人との住み分けというか、パワーバランスが、
なんか・・・・崩れつつあるよ、という様なサインなのかも知れないナ。
・・・とは言え、あまり良い画像とは言えないけど、
今日は、背中に朝の日差しを受けている。

時々、犬っ子達との朝散歩コース脇の電柱に停まっている事があるのだが、
周囲の小鳥とか小動物を狙っているのだろう。

出没には条件がある様だ。
先ず、見通しが良い事。(お天気が良い)
カラスが少ない事。(カラスから嫌がらせを受けるのだ。けっこうポイントは高い)
小鳥や小動物が活発に動く日である事。(野生動物の活性が高い)・・・云々。

今朝は放射冷却でけっこう寒いけど日差しが明るくて、
道端のスイセンの花芽もまた少し膨らんで来た様だ。

↓↓↓しかしながら、自宅の庭の残雪は、未だ1m程もある。

↑↑↑「雪の上のモッチ」(←寒い;)
朝焼けはナントヤラ・・・で、これから天候が崩れる様であるが、
とりあえず、今朝の奥羽山脈は稜線の重なりが描くグラデーションが綺麗だった。

犬っ子達との朝散歩コース脇にある畑のオバサンが
冬の後片付けなのだろうけど、せっせと焚き物をしていたので、
「また畑が始まるねぇ〜。」と声をかけたら、「いづまでも寒ぐてなぁ〜。」との返事。

昨日の午後から少しだけ陽も射したので、もしかして・・・と思い、
梅に近づいて覗いて見たら、ようやっと、花芽が少しだけ膨らみ始めていた。

毎度×毎度、言うまいぞ×言うまいぞ・・・なのであるが、
今年は、本当に春が遅い。
...もっと詳しく
↑↑↑画像は、夕方の蔵王山系「雁戸山」である。

昨日は、私もカミさんも午前中に所用があったりして、
犬っ子達との山駆け散歩は、次日(本日)に延期。
拠って、今朝も雪模様というか、ホントに真冬の様相であったが、
これも犬っ子達とのお約束であるから、
真冬の装備(森林限界以下の低山であるが)をして出掛けた。

山には、残雪の上に10cm程の新雪が積もっていたが、
残雪がけっこう固く締まっていたので先週よりも歩き易かった。
ま、写真なぞも少々は撮っては来たのだが、
なんだか暗くって、お見せできる様なshotが無かった。

そんなこんなで、早朝はホンに真冬の様相であったが、
昼頃より、お天気も気温も上がはじめ、
夕方頃には奥羽山脈もクッキリと現れていた。

↓↓↓蔵王山系「龍山」


ま、そろそろ、暖かくなって春めいて欲しいものである。
言うまいぞ、言うまいぞ・・・・と思っても、今朝も雪なんです。。。

野原のスイセンのつぼみも、今日も雪ン中。。。
でも、その黄色がほんのりと透き通っていました。


桜前線とか、お花見とか・・・、
  なんだか、遠い国のお話みたいに聞こえます。
陽が射せば、花をもっと広げるのでしょうが、
今朝もまた、小雪が舞っている状態なので、
ようやく咲き始めた福寿草も、やや遠慮がちでした。

奥羽山脈からこぼれる朝の光も、まだまだ遠慮がち。

ま、夏の暑さはとても苦手なのですが、
春もここまで寒いのが続くと、そろそろ暖かさと明るさが恋しくなります。

道路は濡れていないので、今朝はご近所のちっちゃなトイプーさん達もお出まし。

ウチのワンたちとはかなり大きさが違いますが、仲良くジャレ合っていました。
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