11月12日(日)、山形県青年の家の主催事業 令和5年度家庭教育支援研修会2「コミュニケーション×アート」が開催されました。
昨年度に引き続き、東北芸術工科大学専任講師、兼天童アートロードプロジェクト実行委員の石沢惠理氏を講師にお招きし、『ハデハデ!スキスキぼうしを作ろう・デコろう!!』のアート活動を行いました。
7名のお子さんと6名の保護者、あわせて5家族13名が青年の家に集まり、アート活動を通して親子の絆を深めました。
はじめのアイスブレイキングは、東北芸術工科大学の学生さんが行ってくださり、参加者たちの緊張した雰囲気を和ませていただきました。
親子で密着するゲームでは、保護者と嬉しそうに触れ合う子どもたちの姿が印象的でした。
そして、緊張がほぐれたところで本日のメインイベントの「ハデハデ!スキスキぼうし作り」に取り掛かりました。
まずは、親子でお互いに今好きなものをインタビューし合い、相手がどんなものが好きで、どんなことを考えているのかを知る時間が設けられました。
次に、その「好き」を詰め込んだぼうしの設計図を親子で一緒に考えました。
どんなぼうしを作るのかが決まったら、材料を集めて、
マジックで色付けした紙粘土をコネコネして、思い思い「好き」なものを形作っていき、
そして、ぼうしの側面もハデハデな材料でデコレーションして、
てっぺんには先ほど紙粘土で作った「好き」なものをくっつけて、
一人ひとりの「好き」がいっぱい詰まった世界に一つしかない、特別なぼうしを親子で完成させました!
帰り際、保護者と一緒に作ったぼうしを嬉しそうに抱えて持って帰るお子さんと、それを笑顔で見つめる保護者の姿から、親子の絆が深まったことが見て取れました。
ご参加いただき、ありがとうございました。
次年度も、親子で一緒に取り組むアート活動の主催事業を開催いたしますので、多くのご家族にご参加いただきたいと思います。
昨年度(令和4年度)の活動様子を見る場合は、以下をご覧ください↓